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妊娠がわかったら?何をする?気をつける事や母子手帳は?

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妊娠 妊活

産婦人科で妊娠していることを告げられたら、本人も家族にとっても、とても嬉しいことだと思います。
でも初めての妊娠の場合、嬉しさの他にこの後どうしたら良いのだろうと、不安になることがありますよね。
安心して出産を迎えるために、妊娠がわかったらするべきことや、妊娠後の手続きについてご紹介します。

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目次

妊娠がわかったら、することは何?

妊娠の疑いがあるときは、市販の妊娠検査薬でも精度の高い判定をすることができますが、妊娠検査薬で陽性が出ても、正常妊娠とは限らないことと流産の可能性もあるので、検査薬だけでは判断できないこともあります。
確実に判定するには産婦人科に診断・検査してもらうことが必要です。
最初に産婦人科に行くタイミングは、生理予定日から約2週間後頃に診断してもらう方が多いと言われています。
産婦人科で行う初診の主な検査内容は次のものです。
・尿検査・・・妊娠検査薬と同じように、尿の数値で妊娠の有無を確認します。
・超音波検査・・・エコーで子宮内の状態を診ます。子宮内に正常に着床しているかを確認します。
・血液検査・・・血液を採取して、様々な項目に異常がないか調べます。
・子宮頸がんスクリーニング検査・・・内診といい、直接膣の中に指を入れ子宮口の固さの触診や、膣鏡による視認や細胞採取をして調べます。
妊娠が告げられた時から、妊婦さんの環境は大きく変わってきますので、日常生活で気を付けることが増えてきます。
妊娠がわかったら行うことで主なことは、御主人・ご両親への報告、出産する病院選び、母子健康手帳の交付手続き、会社努めの方は勤務先への報告、生活習慣の見直しなどがあります。

妊娠がわかったら、誰に報告するの?タイミングは?

・ご主人、ご両親への報告・・・ご主人には最初に報告します。双方のご両親には、里帰りなどでお世話になる機会が増えるので、落ち着いてから報告します。
兄弟などにも安定期に入ったら報告すると良いでしょう。
・勤務先への報告・・・現役で働いている場合、勤務先への報告も必要です。体調変化により、つわりや眠気、体調不良などで勤務に支障をきたさないために、つわりが始まった頃には報告をしていた方が良いですね。
・友人・・・安定期になってからでも良いでしょう。一人に話すと次から次へと、話が伝わっていくと思います。
口頭、電話の他にメールなどで連絡する方法もあります。

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出産する病院を選ぶポイントは?

妊娠した後は、まず出産する病院を選ぶ必要があります。現在住んでいる自宅のそばの病院、大きな病院、産科専門病院、実家に帰って実家のそばの病院など、色々選択肢があります。
・大学病院・・・産科以外の他の科もあるので、何かあった時に他の病院から紹介を受けるのはこの病院であり、安心できる病院です。ベッド数も多く最新医療施設や設備も充実しています。
ただし、主にハイリスク出産を受け入れているので、一般の妊婦はほとんど入れません。
・総合病院・・・産科以外の科もあるので、安心感はあります。検診毎に担当医が変わったり、待ち時間が長いなどがあります。病院によっては、ハイリスク出産の方を優先するので、一般の妊婦は受け入れてもらえない病院もあります。
・産婦人科医院・・・病床数は少ないですが、検診から出産まで同じ医師が担当してくれます。アットホーム的な雰囲気で、出産・育児の相談にものってくれます。ただし何か問題があると、大学病院や総合病院へ搬送が必要となります。
・助産院・・・助産師が介助して出産する施設で、自然分娩が基本で自分らしい出産方法が選べます。妊娠が順調で、通常分娩で問題がないと予想できるケースのみで利用できますが、医療行為や切開や縫合は一切できないので、不安はあります。
現在は妊婦も働いている場合があるので、自宅や勤務先のそばの病院を選ぶ方も多いようです。
事前に自分に合いそうな病院や評判を調べて見学することも良いですね。

母子健康手帳とは何?どこで手続きをするの?

母子健康手帳とは、母子保健法に定められた市町村が交付する手帳で、妊娠した方は速やかに市町村に妊娠の届出をするものです。
届出書の記載内容は、届出年月日、氏名、年齢、個人番号及び職業、居住地、妊娠月数、医師又は助産師の診断又は保健指導を受けたときはその氏名、性病及び結核に関する健康診断の有無などです。
妊娠を診断した病院から発行される妊娠届出書を持って、原則として妊婦本人が市町村の担当受付窓口へ届出すると交付されます。
母子健康手帳は、妊娠の経過から出産、健診、予防接種など、生まれる赤ちゃんが小学校へ入学するまでの状況を記録する手帳です。

妊娠がわかったら、気を付けること、やめることは何?

気を付けること

・食事・・・1日3回の規則正しい食生活を送り、食べ物もバランス良く食材を選びます。カルシウムや鉄分、たんぱく質を摂り、脂肪分や糖分を抑えましょう。妊婦に必要な栄養素と言われる葉酸を摂ります。葉酸はレバー、モロヘイヤ、芽キャベツ、パセリ、ホウレン草に多く含まれています
・体重管理・・・太り過ぎると妊娠高血圧症候群や妊娠糖尿病など、赤ちゃんと母体に影響を与える病気が起こる恐れがあるので、体重のコントロールが必要です。医師や助産師の指示を守り適切な運動を行います。
・服装・・・お腹を締め付けないゆったりした服装や妊婦用の下着類を着用します。
・家事・・・料理、洗濯、掃除など自分で動ける範囲は、適度に体を動かします。適度な運動は行います。
・仕事・・・通勤時は混雑した時間帯は避け、時間に余裕を持った時間帯で通勤します。

止める事

・喫煙、飲酒、カフェイン・・・必ず止めるのは喫煙と飲酒です。妊娠初期に赤ちゃんは脳、内臓などの重要器官を形成するので、アルコールやニコチンなどは悪影響があります。コーヒー、お茶などもカフェインが含まれているので、絶対ではありませんがなるべく控えるようにしましょう。
・旅行・・・妊娠中は疲れやすいので、移動が多い旅行は避け、近くで体にあまり負担がかからない程度の旅行にします。
・運動・・・適度な運動は良いですが激しい運動は避けましょう。初期の頃の運動は避け、安定期になったら体重のコントロールを兼ねて行いましょう。医師の指示に従い、ウォーキングやマタニティヨガなど軽い運動を行います。
・読書・・・ストレスをためないように、ゆったりとした気分で、マタニティ雑誌などを読むと良いでしょう。最初に読む本は、「妊娠したら最初に買う本」などがおすすめです。

妊娠がわかったら、男性のすることは?

・妊娠の報告・・・両親などには報告しますが、友人や他人には安定期まで報告しない方が良いです。報告するときは、妻の了解を得てからが無難です。
・産休の相談・・・妻が仕事をしている場合は、産休の問題が出てきます。収入面や妊娠後、出産後の生活などを相談します。妻だけに物事を押し付けるのは厳禁です。
・出産する方法を決める・・・病院によっては、夫の立ち会い出産を行います。立ち合いの場合は妻と相談して決めましょう。
・赤ちゃんグッズの準備・・・妻の体調の良い時に二人で、色々赤ちゃんグッズを揃えましょう。幸せな時間を共有できますよ。
妻が初めての妊娠なら不安がいっぱいで、夫に頼りたいものです。健診に一緒に行く、両親学校へ一緒に行く、重い物を持つ、家事手伝い、体のマッサージ、妻への体調の気遣いなど色々することがあります。赤ちゃんは、二人で育てるのは基本です。妻に任せっきりは、いけません。

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