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コーヒー豆の種類や挽き方保存方法や容器の選び方

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コーヒー

コーヒーはインスタントから焙煎物など、色々な種類があります。
味や香りも様々で、食事のときやちょっと一休みといった安らぎのときを送るにはちょうど良く、世界中で人気のある飲み物ですね。
その美味しいコーヒーを自宅で飲んでみたいという方に、知っておいて損は無いコーヒーの種類、挽き方、保存方法などの情報をご紹介します。
今まで気が付かなかったことなどを知ることで、益々コーヒーが好きになりますよ。

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目次

コーヒー豆の種類は?

コーヒー豆は、コーヒーノキの果実から得られますが、コーヒーノキの栽培品種は200以上あり、大きく分けてアラビカ種とロブスタ種の二種類に分けられます。
コーヒー豆の種類は生産地によって味や香りに微妙な違いがありますが、生産地によるコーヒー豆の種類には、主に次のものがあります。
・ブルーマウンテン・・・ジャマイカ産。ブルーマウンテン山脈の限られた地域で栽培されています。収穫量が少なく高価な豆なので、日本で輸入されている豆は、ほとんどが偽物です。
・モカ・・・イエメン・エチオピア産。爽やかな香りと酸味が強いのが特徴です。
・キリマンジャロ・・・タンザニア産。酸味が強く甘酸っぱい香りと苦味が特徴です。
・コロンビア・・・コロンビア産。酸味が少なくコクのある味で、フルーティさがあります。
・スマトラ・・・インドネシア産。酸味が少なく、濃厚なコクがあります。
・コナ・・・ハワイ産。コナ地区のみで栽培されています。苦味が少なく、甘い香りと酸味があります。
・コピルアック・・・インドネシア産。野生のマレージャコウネコの糞から採られる未消化のコーヒー豆を洗浄し乾燥した後に焙煎した豆で、世界で最も高価なコーヒーとして知られています。
・アマレロ・・・ブラジル産。マイルドでありながらコクがあります。
・ブラジル・・・ブラジル産。甘い香りとコクがあり、バランスが良く、値段も安価です。
・マンデリン・・・インドネシア産。ほろ苦い味が強く、酸味は少ない高級品です。
・グァテマラ・・・グァテマラ産。甘い香りと酸味が強く、ほろ苦い味わいの上品さが特徴です。

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コーヒー豆の挽き方は?

コーヒー豆はそのままの状態では抽出できないので、豆をミルで粉砕する必要があります。
ミルには、カット式、プロペラ式、グラインド式があります。
・カット式・・・マメをカットするので、面が細かく綺麗に仕上がります。粉が出やすく苦味が強くなるのが欠点です。
・プロペラ式・・・ほとんどのコーヒーメーカーに使われています。粉の形状が均一にはなりませんが、一般的に粉を挽くときはこの形式が多いですね。
・グラインド式・・・マメを磨り潰すように粉砕するので、均一で綺麗に挽くことができますが、繊維やカット面も磨り潰し、味がでにくいことがあります。
豆は細かいほど旨味やコクがでますが、必要以上に渋味も出ることがあり、あまり粗いとコーヒーが抽出される前に通過して旨味が出し切れないことがあります。
コーヒーの挽き方には、主に次のものがあります。色々試して、お好みの味を見つけましょう。
・極細挽き・・・大きさは砂糖程度。エスプレッソに適した挽き方です。
・細挽き・・・大きさはグラニュー糖程度。サイフォンやウォータードリップが良いです。
・中細挽き・・・細挽きと中挽きのほぼ中間。一般的に売られている大きさです。ペーパードリップやコーヒーメーカーを使うと良いです。
・中挽き・・・小さいザラメ程度。コーヒーメーカーとの相性は良いですね。
・粗挽き・・・大きいザラメ程度。ネルドリップ・フレンチプレスを使いましょう。

コーヒー豆の保存の仕方は?

コーヒー豆の鮮度を保つためには、次のことに気をつけてくださいね。
・遮光性・・・日光などの紫外線や、電灯などの光によって劣化するので、遮光性の高い容器に保存しましょう。
・密閉性・・・酸素に触れることで豆が酸化して、劣化が進み味や香りが落ちるので、しっかり密閉性が高い蓋付きの容器で保管しましょう。
・高温、多湿・・・温度や湿度が高い場所に保管すると、カビが発生することや品質が低下するので、温度は一定で湿度が高くならない場所を選びます。
・保存場所・・・コーヒー豆は常温でも数日の場合保管可能ですが、風通しの良い直射日光や高温多湿の場所は避ける必要があります。長期保存の場合は、保存容器に入れて冷蔵庫で冷凍保存すると良いでしょう。冷凍保存するときは、小分けにして使う分だけ取り出せるように保存しましょう。
・保存期間・・・同じ状態の場所で保存するときは、挽いた粉状の豆よりも豆のままのものが長期保存できます。保存の目安は粉の場合は1週間程度、豆の場合は1ヶ月以内で飲むようにしてください。

コーヒー豆の保存容器の選び方は?

コーヒー豆を保存する場合は、風味が落ちないように気をつけましょう。せっかく買ったコーヒー豆が、いざ飲もうとしたときに風味が落ちてまずい場合、ショックを受けてしまいますよね。
まずは、コーヒー豆を保存する保存容器を選びましょう。
一般的に3週間程度で飲み切る量にして、なるべく早く飲むのを心掛けましょう。
保存容器には、主に次のものがあります。
・キャニスター(瓶型)・・・蓋付き容器です。ガラス製やプラスチック製があり、瓶が透明な場合豆の残量を確認しやすいですが、遮光性や密閉性は低いです。
・キャニスター(缶型)・・・蓋付き容器です。瓶型よりは遮光性が高いですが、密閉性は低いです。また、缶の金属製の臭いが気になることもあります。
・アルミバッグ・・・保存袋の場合、ちょっとした隙間などに入れることができます。アルミの場合遮光性や密閉性が高く、真空状態にできるものであれば、保存性も高くなります。
・フリーザーバッグ・・・透明なので遮光性が低いですが、真空状態にできるため保存性は高いです。冷凍保存することで、長期の保存が可能です。
これらのことから、保存容器としてはアルミバッグかフリーザーバッグがおすすめです。

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