野菜と並んでフルーツは、ごく身近な食べ物として多くの人に食されています。
そしてフルーツの中には、ミネラルや植物繊維などの栄養が豊富で、健康維持や病気予防に効果があると言われるものが数多くあります。
そのフルーツの中でどれが一番栄養があるか、どの食べ方が栄養を吸収できるかをご紹介します。
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フルーツの栄養ランキングを教えて?栄養の効果効能は?
果実としての栄養ランキングを紹介します。
缶詰や乾燥品を除き一般的に多く食されているものをピックアップしています。
●カリウム(mg):
①アボガド(720)
②バナナ(360)
③メロン(350)
④キウイフルーツ(290)
⑤パパイヤ(210)・・・高血圧予防、むくみ解消など。
●カルシウム(mg):
①レモン(67)
②キウイフルーツ(33)
③オレンジ・みかん(21)
④パパイヤ(20)
⑤いちご(17)・・・イライラ鎮静、こむら返り予防、高血圧の予防など。
●ビタミンC(mg):
①レモン(100)
②柿(70)
③キウイフルーツ(69)
④いちご(62)
⑤パパイヤ(50)・・・風邪予防、免疫力向上、美肌効果、疲労回復など。
●植物繊維(g):
①アボガド(5.3)
②レモン(4.9)
③キウイフルーツ(2.5)
④パパイヤ(2.2)
⑤西洋なし(1.9)・・・便秘解消、高血圧予防、コレステロールの低減、糖尿病予防など。
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フルーツは、食べ方、飲み方で栄養は違うの?
フルーツジュース(濃縮還元)・・・果汁を搾り水分を飛ばしたものを冷凍保存し、その後再び水分や香料、糖分などの添加物を加えます。
フルーツジュース(ストレート)・・・搾った果汁そのままで、添加物を加えないものです。
スムージー・・・冷凍したフルーツをそのままミキサーで撹拌し、シャーベット状にして飲みます。
ドライフルーツ・・・フルーツを干して乾燥させたものです。
フルーツ缶詰・・・加熱殺菌した果実をシロップに浸けて、缶の中に入れたものです。
これらの種類の栄養は、生が一番栄養があるようですが、食品成分データなどで比較すると、一部の栄養成分以外は実際には大きく栄養価は変わりません。
どちらかというと栄養の効果効用よりも、フルーツの保存期間や輸入コストの面から食べ方の種類がいろいろあるようです。
ただし、濃縮還元の添加剤や缶詰のシロップのカロリー、ドライフルーツの食べ過ぎには注意したほうが良いと思います。
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季節に合うフルーツを教えて?
現在の日本では値段は別にして、ほとんどのフルーツがハウス栽培や輸入によって一年中食べることができます。
でもフルーツは、本来の旬の時期に、含まれている栄養とともに食べるのがベストではないでしょうか?
・春(3~5月)・・・いちご、柑橘類など
・夏(6~8月)・・・さくらんぼ、あんず、夏みかん、メロン、梅など
・秋(9~11月)・・・みかん、りんご、なし、柿、ぶどう、栗など
・冬(12~2月)・・・干し柿、だいだい、きんかん、みかん、ポンカンなど
・通年(一年中)・・・パイナップル、パパイヤ、アボガド、バナナ、キウイフルーツなど
フルーツの中でも、トップクラスの栄養価の高いものが、旬を選ばず通年手に入れることができるのいうのは、嬉しいことですね。
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