桃の栄養やカロリー、効果は?皮は?缶詰では?妊婦には?

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桃

皆さんは、桃と言ったら何を連想するでしょうか?

桃太郎、桃色、桃栗三年柿八年、桃の節句、桃源郷、桃割れ、桃尻など色々ありますね。

今回は、日本人なら多くの人が大好きな桃のお話です。

皆さんは、数多くある果物の中で何が一番好きでしょうか。オレンジ、バナナ、リンゴ、あるいはイチゴでしょうか?

多くのアンケートの好きな果物ベスト3は、イチゴ、みかん、桃となっています。
桃は第三位となっていますが、私個人の好みを言うと、その中でも一番好きなのは桃です。

あの赤みがかかった薄い皮に包まれた軟らかいもこもこしたような形がかわいいし、とても甘くて瑞々しくて、一口ほおばるとほっぺの中でじゅわああーとジューシーな味わいは、他の果物にはない感覚があります。
何故、これほど皆さんに愛される果物なのか。これから桃の秘密を探ってみましょう。

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桃の栄養やカロリーは?皮は?

桃の主な栄養(100g当り)文部科学省食品成分データベースより

カロリー 40kcal
水分 88.7g
たんぱく質 0.6g
脂質 0.1g
炭水化物 10.2g
ナトリウム 1g
カリウム 180mg
 カルシウム 4mg
マグネシウム 7mg  
鉄分 0.1mg
ビタミンC 8mg
コレステロール 0mg
果糖 0.7g

桃の栄養やカロリーについて食品成分データベースで調べてみました。

カロリーは、ダイエットする時によく出る言葉で、ダイエットするためにはカロリーが多い食物より少ない食物を食べるのを進めることが多いですよね。

実際のダイエットでは、カロリーの他にたんぱく質や脂質、糖質、また運動量などが絡み、カロリーが全てではないですが、ダイエットするには重要な要素ですあり、少ない方がいいでしょう。

桃のカロリーの40kcalって他の果物と比較してみると
低いほうから、
レモン 26kcal
イチゴ 34kcal
あんず 36kcal
スイカ 37kcal
グレープフルーツ 38kcal
パパイヤ 38kcal
桃 40kcal
メロン 42kcal 
みかん 45kcal  
のようになっています。

桃のカロリーは特に低いわけではないですが、甘さや満腹感が得られる果物としては、思ったより低いほうの数値だと思います。

寝る前にちょっと小腹がすいたな、なんか食べようかなと思った時に、レモンやあんずなどでは満腹感を得られないと思いますし。

また、桃の食べ方については、産毛が生えて渋いような気がすることから、皮をむいて食べるのが一般的です。

皮をきれいに剥く方法は色々ありますが結構苦労する方もいるかと思います。

でも実は、皮を剥かずに丸ごと食べることもできる果物なんです。
但し、表面の産毛はさらっと洗って取ったほうがいいですが。

桃もリンゴと同じように皮と実の間が、一番美味しくて栄養もあるんです。
ダイナミックに一個まるごと食べて、試してみるのもいいと思います。美味しいですよ。

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桃の栄養の効果や効能は?缶詰でも同じ?

桃の栄養の効果や効能はどのようなものがあるでしょう。

桃に含まれる栄養は、水に溶けるタイプの水溶性食物繊維やカリウム、ナトリウム、マグネシウム、ビタミン、果糖などがあります。

食物繊維は、便秘の改善や血糖値の上昇を緩やかにする効果があります。

カリウムは180mgあり、アボガド720mg、バナナ360mg、メロン340mgよりは、すくないですが、パイナップル150mgナシ140mgスイカ・リンゴ120mgより多いのでお馴染みの果物のなかでは多いほうでしょう。

カリウムは、余計なナトリウム(塩分)の排出を促して血圧の上昇を抑える働きもあり、高血圧の予防や、筋肉の収縮をスムーズにする働きもあります。

また、カリウム不足による夏バテ予防などには実に有効だと思います。

ただし、腎機能が正常であれば余分なカリウムは排出されるので問題はないのですが、腎臓疾患がある方などは、カリウム過剰症になり不整脈を起こしたり、胃腸障害、吐き気などを起こす場合があるので注意が必要です。

マグネシウム、鉄分を含んでおり貧血や冷え性の改善などの効能が期待でき、ビタミンCにより肌をきれいにしたり老化防止の働きが期待できます。

さらにコレステロールがゼロであることから、高血圧、糖尿病、肥満などを防ぐ効果があります。

桃の缶詰の主な栄養(100g当り)文部科学省食品成分データベースより
カロリー 85kcal
水分 78.5g
たんぱく質 0.5g
脂質 0.1g
炭水化物 20.6g
ナトリウム 4g
カリウム 80mg
カルシウム 3mg
マグネシウム 4mg  
鉄分 0.2mg
ビタミンC 2mg
コレステロール 0mg
果糖 0.7g

桃は、生では割と傷みやすいため、長期間保存するために缶詰にすることが多い果物です。いわゆる桃缶です。

桃缶は、生桃と比較するとシロップが多量に使われているため、カロリーが85kcalと2倍以上高くなり、カリウムは80mgと約半分になっています。

中身は同じ桃でも加工することにより若干栄養の数値が変わってしまいます。

どちらかというと桃缶の方は、他のフルーツを加えコンポートして、フルーツデザートとして食べて楽しんだほうがいいでしょう。
それもまた美味しいですけど。

桃の栄養は妊婦には?

桃には色々な栄養があり、それぞれ効果がありますが、妊婦さんにとってはどうでしょう。
結果は、桃を食べても妊婦さんや胎児に悪影響はありません

それどころか桃は低カロリーであり、糖尿病や高血圧予防、体内の血行や水分の巡りをよくして、なおかつ妊娠中に起きやすいむくみを解消する期待ができます。

このように妊婦さんにやさしい果物ですが、だからと言って食べすぎは良くないので、

1日1個くらいが適量でしょう。また桃を食べた時には他の果物はできるだけ控えたほうが良いと思います。

これからも愛する桃をたくさん食べて、健康な体づくりを目指しましょう。

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