断食とは?やり方や1日、2日、3日間、1週間は?飲み物は飲んでいい?

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断食は、ダイエットや健康促進に効果があるということで、断食本も数多く発売され、ネットなどの情報もあり実践する人も増えてきているようです。
その断食の意味や効果、正しいやり方について、まとめましたのでご紹介します。

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断食とは?なんのために断食するの?断食の効果は?

断食とは本来宗教的な行為で、ある一定の期間において全ての食べ物や特定の食べ物などの食事を摂らないことを言います。
イスラム教のラマダーン月の断食やユダヤ教、キリスト教でも定期的な断食が行われます。
また、比叡山延暦寺の千日回峰行における9日間の断食・断水・断眠の荒行が有名ですね。
宗教的な行事の断食以外にも、健康療法、食事療法としての断食や内臓の検査や手術前の摂取制限としての断食があります。
食事療法としての適応症は、心身症、神経症、動揺性高血圧、慢性胃炎、過呼吸症候群、肥満症、更年期障害などがあり、逆に心筋梗塞、心不全、腎不全、悪性腫瘍、潰瘍などは医師による適正な治療が必要で、生命に関わるので避けた方が良いでしょう。
健康やダイエットにも効果があると言われますが、自己流で「とにかく食べ物を食べない」という間違った方法で始めるのは止めましょう。
断食によって体重は減りますが、栄養やエネルギー不足により、骨、筋肉の減少やストレス、体調不良、断食後のリバウンドなどが生じることも多いと言われています。
断食はきちんと計画を立て、無理をしないで適切に行いましょう。

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断食のやり方、1日、2日、3日間、1週間でどうなるの?

断食は一定期間行うことで、恒常的に行うものは断食とは言いません。
また、固形物の食事を抜くことなので、水分は補給しなければなりません。
健康やダイエットが目的の断食をするには、1日~1週間程度の断食をしてみましょう。
初心者は、いきなり1週間の断食と言うより、プチ断食と言われる1日程度の断食を試すのも良いですね。
・断食前の準備・・・1日~3日前。断食前に胃腸を整えます。あっさりとした和食を中心に、腹7分程度の量にし、アルコール、間食、お菓子は控えます。
・1日間…週末の土日のいずれかを断食日とします。断食初心者向き。体内に溜まった有害毒物を対外へ排出させるデトックス効果があると言われています。1日では何キロも体重は落ちません。月1日程度ヨーグルトと水のみのプチ断食で、胃や腸の活動を休ませるのも良いですね。
・2日間・・・土日など基本的には2日間水のみで過ごします。水だけで苦痛を感じるときは、酵素ドリンクなどで栄養を摂りましょう。
・3日間・・・1日、2日などを体験してから行うようにしましょう。
金土日などの週末に行います。体調不良などを感じる場合は、すぐに止めるようにします。
・1週間・・・期間が長いので、2~5kg程度の体重が減ります。塩分もほとんど摂らないので、高血圧や糖尿病予防に効果が期待できます。
・断食後の回復・・・断食を終えた後に3日程度の時間をかけて、1日目重湯を2食、2日目お粥を2食、3日目和食中心に腹6分目の食事というように、徐々に普段の食事に戻していきます。
基本的な断食の流れは、準備期間+断食期間+回復期間です。

断食中に飲物は飲んでも良いの?

断食は絶食と違い固形物を避けるもので、栄養や水分は摂らなければなりません。
水分も普段より多く、1.5~2リットル程度は補給しましょう。
また、普段摂っている食事に替えて、野菜ジューススムージーなどを飲み方法があります。
野菜ジュースやスムージーにはビタミン、ミネラル、植物繊維が含まれています。
酵素ジュースはたんぱく質ですがすぐに分解されるため、酵素としての効き目はないという意見もあります。
断食を行うと体の水分が減少するので、一時的にダイエットに成功したように思えますが、基本的なダイエットには栄養と運動が必要です。
断食=ダイエットではなく、断食+栄養+運動=ダイエットと考えましょう。

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