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里芋の保存方法は?冷凍は?農家では土の中?保存期間は?離乳食では?

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里芋

和風の料理では煮物や汁物が有名ですが
最近はコロッケにしたり
唐揚げにしたりグラタンにしたりと
洋風のメニューにも
使われることの多い里芋。

いろんなアレンジをしても
美味しく食べられる魅力的な食材のひとつです。

ねっとりとした食感が
好きだという人も多いと思います。

皮をむくときにぬめりがあって
ちょっと大変です。
皮膚の弱い人は痒くなったりするそうですね。

旬は8月から12月
美味しくなる季節が楽しみな食材です。

里芋のぬめり成分は
免疫力を高めてくれます。
また、食物繊維も豊富で
腸内環境を整えるにもいいものです。

旬の食材はたくさん買ったら
どうやって保存したら
美味しさと栄養を損なうことがないか
という疑問があります。

よく見慣れたジャガイモや
サツマイモと違って
ちょっと目先の違う里芋は
保存方法も難しいかなと迷っている人も
いるかもしれません。

せっかくたくさん買っても
傷んだりしないように
上手な保存方法を知っておくと
お料理のレパートリーも広がります。

イモ類は常備食材としても
使い勝手が良くてありがたいですね。
今回は里芋の保存方法についてご紹介します。

里芋の栄養やカロリー・効果は?

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目次

里芋の保存方法

里芋は「温度と乾燥に敏感
という野菜です。

保存温度は常温です。
10度~20度前後
長期保存することができます。

低温になったり
高温になりすぎたりすると
傷む原因となります。

また低温になると
味が落ちるそうなので注意しましょう。

農家では種芋として
保存するときには
親芋・子芋は切り離さずに
60センチほどの穴に
茎の部分を下にして
土に埋めるそうです。
雨水が入ったりしないように
注意する必要があります。
こうすると畑から収穫したときと同じ美味しさで
長期保存できるそうです。

保存食としても考えられますが
次のシーズンに備えて
種芋として保存するという意味でも
土の中に埋めるというのがあるのでしょう。

里芋は泥付きのままのほうが
保存がききます。
保存期間は泥付きだと1ヶ月
洗ったもので1週間
冷凍すると1ヶ月~2ヶ月
保存できるそうです。

土付きのままを買ってきたら
新聞紙でくるんで保存します。
気温が10度以下や25度以上に
なるような場所では
野菜室に入れての保存が無難です。

それ以外は
新聞紙にくるんだ里芋を
ダンボールに入れて
保存することができます。

手に入るようなら
新聞紙ではなく
ダンボールにもみ殻をいれて
芋を入れて保存する
ということもできます。

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冷凍や土に埋める保存方法

里芋は常温保存がベストですが
冷蔵庫や冷凍庫に保存する方法もあります。

冷蔵庫で保存する場合
里芋は乾燥に弱いので
必ず乾燥対策をしてから保存します。

泥付きのままを購入したら
そのまま新聞紙にくるんで
野菜室に入れましょう。
泥付きの里芋は一番保存期間が長いです。

洗ってあるものを買ったら
新聞紙にくるみ
ビニール袋などに入れてから
野菜室に入れましょう。

たくさん買ったけれど
すぐに使い切る予定がない、
というときには
冷凍保存することも可能です。

皮をむいてから
固めに茹でます。
竹串などが通る程度でOKです。
水気を切って冷ましたら
保存容器に密封して
冷凍庫に入れます。

使うときには
解凍せずに
そのまま煮物などに
してもOKです。

忙しいときに備えての
常備食材に便利です。

土の中で保存するのは
美味しさを保つには一番いい方法です。
収穫したものを親芋がついたまま
手に入れた場合は親芋をつけたまま
さかさまにして埋めます。

里芋は掘らないで
畑の土の中でそのまま
保存もできます。

葉柄を切ってから
15センチ程度の厚さに
もみ殻や土を盛り上げておきます。

里芋は5度以下の温度になると
傷んでしまうので寒くなるときには
収穫してしまうか
寒さ対策を採る必要があります。

泥付き・冷凍の保存期間・方法は?

里芋の保存期間は泥付きのもので約1ヶ月
洗ってあるものは約1週間です。

泥付きのものは
洗わずに保存します。

里芋は乾燥に弱く、
傷がついていたりすると
そこから傷んできたりします。
傷があるものは
早いうちに使いましょう。

冷凍保存した場合でも
保存期間は3~4週間程度です。

里芋は栄養が豊富で
食べやすく離乳食にも最適です。

里芋のぬめりは肌の弱い人や
赤ちゃんの場合は
かぶれたりすることがありますから
食べこぼしには気をつけましょう。

離乳食に使うなら
茹でてマッシュしたり
すりつぶしたものを
お湯でのばして一回分ずつ
製氷皿などを使って冷凍しておきます。

冷凍してあるものの
保存期間は
3,4週間ですが
離乳食の場合は
冷凍庫を過信せずに
早めに使い切りましょう。

新鮮な里芋の選ぶには
泥付きのものがベストです。

さらに皮付き
中心部がふっくらとしている
お尻の部分の皮が余っていない
ビニール袋に入っている場合は
蒸れていないもの
表面がほんのりと湿っているもの
固くて重いもの
茶色でひびなどが入っていないもの
皮がむかれている場合は
表面が白いもの

などを基準にして選ぶといいです。

皮をむくには
そのまま茹でてからにすると
ツルリと簡単に剥くことができます

里芋は煮物にすることが多いですが
洋風の料理にも良く合う食材です。

洋風の調理はレシピも簡単なので
ぜひ挑戦してみてください。

皮を剥いた里芋に
塩・コショウをしたり
めんつゆや醤油で下味をつけてから
片栗粉をまぶして唐揚げにする。

もっと簡単に
市販の唐揚げ粉をまぶして
揚げても美味しいです。

あるいは皮を剥いた里芋を
一口大に切ったらベーコンなどと
炒めても美味しいです。

炊き込みご飯に入れて炊く、
ジャガイモのかわりに
ポテトサラダのイモとして使う
などもおすすめです。

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