里芋の栄養やカロリー・効果は?妊婦にはいいの?太る?

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里芋

里芋の煮付け、日本人ならこの味にほっこりする人も多いのではないでしょうか?
ホクホクの里芋は美味しくて、
ついつい食べ過ぎてしまいますね。

でも食べすぎると気になってくるのが、カロリーです。
里芋はダイエット向きの食材なのか?
妊婦さんにもオススメなのか?
身体にはいいのか?
今回は里芋の栄養やカロリー・効果について探ってみたいと思います。

里芋の保存方法は?冷凍は?保存期間は?離乳食では?

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里芋の栄養成分は?気になるカロリーは?ジャガイモ・さつまいも・長芋都のカロリー比較

里芋に含まれる栄養成分は、
ビタミンB1、B2、B6、ビタミンC、カリウム、食物繊維などです。

カロリーは食べられる部分100gで60kcalです。

他の芋類とカロリーを比較してみたら、
サツマイモ→132kcal、
ジャガイモ→76kcal、
長芋→65kcalと、
里芋は芋類の中でもカロリーが低めということが分かりました。

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里芋の栄養の効果や効能は?妊婦さんにはいいの?

ただただカロリーが低いと言っても、
やはり食品ですからどんな栄養効果や効能があるかも気になるところです。

主な成分はでんぷんと糖質ですが、ビタミンB1やB6は糖質をエネルギーに変える栄養素で、これをたくさん含んでいます。

また、里芋特有のネバネバの成分は、タンパク質と炭水化物が結合したもので、その成分はガラクタンとマンナン、ムチンです。

ガラクタンは血糖値やコレステロール値を下げますガンの発生や進行も防ぐ働きがあります。

ムチンは肝機能を強化し、胃や腸壁の潰瘍予防に効果があります。ムチンの主成分が腸内の細菌バランスを整えて腸内環境を整えてくれます。また腸内細菌は免疫力の70%を作っているので、脳の発達や行動まで影響を与えると言われています。

マンナンは便通をよくします。

またカリウムも多く含んでいて、体内の塩分を調整し、血圧を下げる効果があり生活習慣病に有効です。

食物繊維が便秘を改善する他、胎児の正常な発育に不可欠とされる葉酸もあり、妊娠・授乳中の女性には大変向いている食材ということが分かります。
里芋のビタミンCは熱に強く、加熱しても損なわれにくので、風邪の予防効果もあります。

アミノ酸(18種類!)も多く含まれていて、老化を防止し脳細胞の活性化を促しています。

アミノ酸はリンパの流れも促すので、先ほどのビタミンCと合わせて、美肌効果も期待出来そうです。

里芋の栄養って太るの?冷凍では成分は?皮のむき方は?

先に述べたように、カロリーは他の芋類と比べても少なくて、
食物繊維も多く、便通を良くするマンナンも含まれているので、
ダイエット向きな食材と言えそうです。

煮物などにするときは、ほかの野菜やこんにゃくなども取り入れるとおなかも満足しながらカロリーダウン出来そうですね。

里芋はカロリーも低く、
身体に良い成分をたくさん含んでいることが分かりました。
この成分は冷凍の里芋でも同じなので、
生の里芋のない季節はこちらを使うと良さそうです。
でも、里芋って皮をむくのがどうしても億劫な方、きっと多いのではないでしょうか?
私も手がかゆくなったりするので、苦手です。
そんな方のために私もやってる方法、教えます。

このほかに、クシャっとしたアルミホイルで表面をこするのも簡単に皮がむけます。
里芋の皮は包丁で剥くとどうしても剥きすぎてぬるぬるっとしてしまいますが、
この方法だとぬるぬる成分を全く損なうことなく剥ける上に手もヌルヌルかゆくならないので、
かなりおすすめですよ!
これで、体にいい里芋がたくさん食べられそうですね。

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