クアトロテストとは?ダウン症候群の確率は?羊水検査や費用について

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妊婦

妊娠をすると「クアトロテスト」が
とても気になります。

実際には任意でとても高額で、
個人的主観もあるので、
勧める様な事はできません。

しかし、実際このテストでは
どんなことを知る事ができ、
今後のご夫婦の未来を互いの考えのもと
築きあげてゆく事の1つになる場合もあります。

とはいえ、実際には本当かどうか?
実際にクリニックでも行っていないところも多い現状、
クアトロテストについてお話ししたいと思います。

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クアトロテストとは?ダウン症候群の確率は?

クアトロテストとは妊婦の血液中にある
胎児や胎盤より分泌される4つの成分を測り、
胎児がダウン症候群や開放性神経管奇形であるかの
確率を算出するというスクリーニングテストをいいます。

方法としては少量の血液を採取して、
胎児と胎盤から分泌される
「AFP」
「hCG」
「uE3」
「Inhibin A」
の4つの成分の値で判定するものです。

妊婦の年齢が高くなるほどその確率は高くなるといい、
そうとはいえ染色体異常の確率が高いか低いか、
確率が低い数値であっても障害がない事が多いです。

なお、実際の確率は1/500、
あくまでも確率という不確かな数字で
お腹のお子さんの未来を左右するのはどうかと思います。

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クアトロテストとは、羊水検査について

クアトロテストは確率、
つまり数字にしただけで曖昧なのですが、
”確定”として調べる場合には、
羊水検査」となります。

羊水検査の費用の自己負担金額とは?保険は?医療費控除や高額医療は?

実際に羊水を採取して、
羊水中に含まれている胎児の細胞などを
調べる事が出来るのでクアトロテストよりも
確かな結果を知る事ができるものではあります。

方法には2つあり、
FISH法」と「G-band法」があり、
いずれも羊水の採取方法はおへその下あたりから
針をさして採取し流産リスクが非常に高いといいます。

FISH法は13.18.21番の染色体の数と異常、
XY染色体の異常を短期間で検出する事が出来ますが、
偽陽性の確率が0.01%、偽陰性の確率が1.55%、

G-band法では1~22番と、
XY染色体の数と異常と構造の異常について
判定する事ができるといいます。

結局のところ「100%わからない」ということです。

なお、羊水検査は妊娠15~18週に受ける事ができ
初めから受けるよりもクアトロテストで陽性が出た場合に
受けるケースが殆どです。

クアトロテストとは、費用は?

クアトロテストも羊水検査も「任意」

クアトロテストにおいては約20,000円程度
羊水検査においては12~15万ほどかかります。

 

ただ、クアトロテストで陽性が出た場合には、
検査費用免除という病院もあるそうです。

いずれも「100%の答えではない」ということは
頭に入れて置いて欲しい物です。

実際羊水検査を行い感染症から破水、
早産で小さく生まれて健常児のお子さんを
1週間で亡くされたという方もいらっしゃいます。

クアトロテストも羊水検査も100%ではない
ということに合わせて、
羊水検査も母体の細胞が紛れて入れば確定出来ず、
混入させることも100%不可能ということです。

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