ブロッコリーはとても栄養価の高い野菜です。
含まれている栄養素は
風邪の予防や
がんの予防に
役立つだけでなく、
美肌・ダイエットにも有効なことは
よく知られています。
ブロッコリーの栄養やカロリー・効能!カリフラワーと比較!妊婦には?
家族みんなにいい野菜なので
日々の献立にぜひ取り入れたい野菜
ということができるでしょう。
茹でてサラダの材料にしたり
炒めたりスープやシチューの具としても
使うことができるので、
いろんな料理に使うことができる野菜なのです。
お弁当の彩りとしてもなかなか優秀素材です。
そんなブロッコリーは
常備野菜として買い置きしたい野菜ですが、
置いておくとすぐに濃い緑色が
黄色く変色したりしてしまいます。
せっかくの栄養豊富な優秀食材も
使い切れなくて傷んでしまっては
元も子もありません。
最適な保存方法をぜひ知っておきましょう。
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ブロッコリーの保存方法!冷凍・冷蔵・茹でる・生など
もともとブロッコリー自体
長期保存はできない野菜です。
それでも生のままの
ブロッコリーを冷蔵保存することは可能です。
葉っぱがついている場合は
取り除いてから
湿らせたキッチンペーパーで包み、
ポリ袋に入れたりして
野菜室に入れます。
その際は立てた状態にしておきましょう。
生のブロッコリーは野菜室に保存していても
やがて黄色がかってきます。
ブロッコリーは本来は
蕾の状態で売られているのですが、
それが開いてきているのです。
そうなると栄養価が下がり、
風味も落ちてきますから
できるだけ早いうちに使い切りましょう。
茹でて保存する場合、
沸騰したお湯に
塩を加えて茹でたものを
密閉容器に入れて冷蔵保存する
という方法があります。
しっかりと水気を切ってから保存しましょう。
残念ながら茹でたといっても
保存期間が長くなるわけではありません。
でも一度に一株全部を
茹でてからそのときに使う分以外を
一時保存するという場合に便利な方法です。
冷凍保存する場合は
塩を入れて少し固めに
茹でた後、一度に使う分を小分けにして
密閉容器に入れたりして冷凍します。
柔らかく茹ですぎると冷凍保存すると
食感が悪くなります。
使うときに解凍するには自然解凍か
前日に冷蔵室に移し変えるという方法がいいです。
電子レンジを使う場合は
加熱時間に気をつけないと
食感の悪いものになります。
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ブロッコリーの保存期間・賞味期限!長持ちさせる方法
生のブロッコリーを冷蔵保存した場合の
保存期間は約2,3日です。
茹でたものの場合でも約2,3日となります。
茹でても保存期間が
特に長くなる、ということはありません。
冷凍保存した場合は約1ヶ月程度となります。
ブロッコリーをジップロックに入れて
チルド室に入れておくだけという方法もあります。
ネットで長持ちすると
話題になった方法です。
私も試してみましたが、1週間経っても
きれいな濃い緑色のままです。
保存期間イコール賞味期限
ということではないので、
保存期間は美味しく食べるための
目安として考えてください。
もちろん保存期間内であっても
異臭がする
カビが生えてきている
ぬめりがある
茶色く変色しているなど
おかしいな、と思ったら
食べるのはやめましょう。
ブロッコリーの変色、ということで
黄色く変わっている場合は
花が咲き始めているのです。
栄養価や風味は落ちますが、
腐っているわけではないので
食べることができます。
また紫色に変色している場合は
含まれている
アントシアニンが
寒さ・栄養不足から
保護するために
出てきたものなので、
こちらも食べて大丈夫です。
ブロッコリーの保存食レシピ
ブロッコリーの茎とミンチを使って
「そぼろ」を作ります。
ミンチはお好みで牛・豚・合びき・鶏
いずれでも構いません。
ごま油かオリーブオイルで
ミンチを炒めます。
ミンチに火が通ったら
皮をむいて刻み、
さっと茹でたブロッコリーの茎を入れます。
茎を小さく刻んだら
茹でずにそのまま使っても大丈夫です。
味付けは出しの素・
醤油・砂糖です。
麺つゆで味付けすると時短になります。
お好みで一味唐辛子などを入れてください。
茹でたキャベツや
じゃがいもにかけたり
ご飯に混ぜても美味しく食べられます。
トーストしたパンに乗せて
チーズをたっぷりかけて焼いてもいいです。
ブロッコリーの茎はきんぴらにしても
美味しく食べられます。
その場合は細く刻むことで
茹でずに調理してもOKです。