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貧血は何科を受診?原因と治療は?予防や改善に良い食事や飲み物は?

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頭を押さえる女性

体の身近なトラブル、貧血。
身近だけれど、実はよく知らない!
ということはありませんか?

たかが貧血、と思いきや
病気の前兆だということもあります。

男性の貧血の原因は?

しかし、貧血は少しの注意で改善できることもあります。
自分の貧血の原因とその対処法を知って、
対策と予防につなげましょう!

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目次

貧血って何科?を受診すればいい?

貧血になり、いざ医療機関を受診しようと思うと、
何科に行けばいいのか悩む人もいると思います。

血液の専門でいえば血液内科ですが、
血液内科というと大きな病院にしかなく、
白血病や抗ガン剤治療を扱うところです。

ですから、まず最初は一般内科を受診すれば良いでしょう。

内科外来で検査を受け、その診断如何によって、
血液内科なり、
他の科を紹介してもらうことになります。

女性で生理が重いなどであれば
婦人科
の受診になるかもしれません。

胃潰瘍や十二指腸潰瘍など、消化器系の病気
経験や疑いがあれば、
消化器内科への紹介となるでしょう。

まず内科で血液検査を受け、
原因の解明もしくは、考えられる原因を絞ってもらい、
適切な診療科を紹介してもらいましょう。

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貧血の治療方法は様々

貧血の症状の改善には、
鉄分の補給をまず考えると思います。

貧血の種類によっても、その治療法は変わります。
もっともよく見られる貧血の種類に
「鉄欠乏性貧血」があります。

ヘモグロビンの材料である鉄分が不足し起きるので、
症状を改善するには鉄の補給が必要です。
食事で十分に補給できなければ、
治療薬として鉄剤を服用することになります。

一般的な鉄剤は、
1日1~2回、1回に2~4錠、服用します。

症状は1~2か月で改善されますが、
体内に十分な量の鉄を貯蔵するためには、
一定期間、およそ2~6か月間、
継続して飲み続けることが必要です。

鉄剤の服用が困難な時には、
静脈注射や点滴による鉄投与をします。
赤血球が減少し鉄分の吸収そのものが
うまくできず貧血になる場合には、
輸血が行われます。
再生不良性貧血がこれに当たります。

輸血では、症状の改善をはかります。
再生不良性貧血そのものの治療には、
蛋白同化ホルモン療法、
骨髄移植、
免疫抑制療法(ATGやシクロスポリンの投与)などを
する必要があります。

巨赤芽球性貧血のような
ある栄養素の不足によって起こる貧血には、
特定の栄養素を補給することが必要です。

巨赤芽球性貧血の場合は、
ビタミンB12や葉酸の摂取が治療になります。

また高血圧でも貧血の症状を起こすことがあります。

その場合は、貧血の症状を改善してから
高血圧の治療をしないと、
貧血の症状が悪化する可能性がある
ので注意が必要です。

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治療の前に、自分でできる貧血の予防や改善対策

貧血は病気や体の不調のサインでもあります。
貧血を軽視せず、普段から予防・改善に努めたいですね。

貧血のほとんどは鉄欠乏性貧血です。
そんな鉄欠乏性貧血に効果があるのは、
レバー、海藻類、貝類、
小松菜、ほうれん草
などです。
鉄分のほかにもタンパク質が不足すると
赤血球がうまく作られません
し、

ヘモグロビンや赤血球の合成には
葉酸やビタミンB12も欠かせません。

ほうれん草は鉄分とともに葉酸を多く含むので、
理想的な食材の一つです。

普段の食事ではこれらの食材を取り入れるとともに、
バランスの良い食事を心がけることが大事です。

食事以外に飲み物にも気を付けましょう。
タンニンは鉄分の吸収を妨げます

タンニンを含む
コーヒーや緑茶、紅茶などは控えましょう。

特に、紅茶はタンニンを多く含むので貧血の大敵です。

反対に貧血に良いのがアサイージュース。

最近は、手に入りやすくなったのでおすすめです。

食事で必要量摂取しきれないな栄養素を
サプリメントで補うのも一つの方法です。

貧血に効果があるのは、
鉄サプリメントや葉酸、
ビタミンB12
といったところでしょう。

サプリメントを飲む際には、
自分の貧血の原因を知っておくことが重要です。

貧血改善のために鉄サプリメントを飲んでいても
原因が葉酸の不足では意味がありませんし、
過剰な鉄の摂取は体を壊すこともあります。
きちんと確かめて服用しましょう。

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