宿便とは?断食で宿便は出る?出ない?

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お腹を抑える画像

断食は、ダイエットに良く体内がきれいになり、デトックス効果があると言われています。
また断食の効果の中に、宿便が出てすっきりしたという体験者もいますが、本当に効果があるのでしょうか?
断食と宿便の関係について、まとめたものをご紹介します。

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断食のやり方は?どんな効果があるの?

断食はある一定の期間、固形物を摂るのを避けて、飲料水のみで過ごすことです。
例えば3日間の断食の流れは、事前準備(3日程度)+断食期間(3日)+回復期間(3日程度)となります。
・事前準備・・・食事を粥、重湯など食事制限をして断食に供えます。
・断食・・・固形物の食事は摂らず、飲料水などの水分、又は、栄養ドリンクなどを摂ります。
・回復期間・・・食事を重湯、粥など食事制限をしながら食事量を増やし日、元の日常生活にもどります。

断食は一般的に、腸内環境の改善、ダイエット、毒物・老廃物の排出、免疫力向上に効果があると言われています。
断食後体重が落ちるので、ダイエットに良いと言われますが、断食で落ちるのは体内の水分が減少するだけで、直接ダイエット効果が出るわけではありません。
断食を行うことで、満腹したという感覚が低くなり、食事量が減り過食することが少なくなればやがて減量につながっていくということです。

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宿便とは?断食で効果があるのは本当?

宿便とは医学用語ではなく、便秘によって腸内に滞留している便のことを言い、滞留便のことを言います。
胃腸の機能低下や処理能力をオーバーしたときに、腸管内に滞留する排泄内容物であり、いわゆる便秘で残っている普通の便です。
宿便は腸の壁や曲がり角に長年こびりついている便と言う方もいますが、それは嘘でそのような便はX線や内視鏡検査でも確認できないと、多くの医師から指摘されています。
実際の便は7~8割が水分で、残りは腸内細菌の死骸と食べ物の残りかすが、ヘドロ状になっているので、固まっていたり腸壁に張り付いたりはしないと言われています。
結果として、断食によって出るのは便秘で滞留していた普通の便になります。

断食で宿便は出る?出ない?

断食によって宿便が出たという体験談もあれば、出ないという体験談もあるようです。
宿便がいつ出るかは、個人の腸内環境の違いや、断食で水だけ飲む人と水以外の物を飲む人がいるので、何日目に出ると断定はできないようです。個人差があるようですね。
断食を始めて何日目かに黒い色の固まりが出たという体験談はありますが、固まって出ることもあるし、液状のいわゆる下痢状態になる人もいます。
また便が出るタイミングも、便秘の人も日常腸内活動はしているので、断食の最中に出る人もいれば断食後に出る人もいます。
元々腸管の粘膜は日々生まれ変わり新たな細胞が出現し、古い細胞は剥がれ落ちて便とともに排泄されます。
これらのことから、腸壁からこびり付いている便が排泄されるというイメージで語られるのではないでしょうか。
便秘の人が便を出す時には色々な形で出るようなので、断食効果で出るというよりも、断食をしなくてもやがては出ると考えた方が良いと思います。
宿便を出すことが目的であれば、食習慣の改善を心掛け、納豆、チーズ、キムチ、ヨーグルトなどの乳酸菌が豊富な食品や、豆類、野菜類、ヒジキ、切干大根など植物繊維の多い食材の料理を食べましょう。

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