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調整、無調整豆乳、豆乳飲料の違いや比較!ダイエットや筋トレは?

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豆乳

市販されている豆乳には、調整豆乳と無調整豆乳があり、豆乳飲料と言う飲物もあります。

それらの豆乳には、どのような違いがあるのでしょうか?
またダイエットや健康に良いのは、どの豆乳が良いかについて、ご紹介します。

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目次

調整豆乳と無調整豆乳、豆乳飲料はどこが違うの?調整豆乳は何を足したの?

・無調整豆乳は、大豆と水のみの豆乳で、JAS規格(日本農林規格)では、大豆固形分が8%以上入っています。

・調整豆乳とは、JAS規格(日本農林規格)では、大豆固形分が6%以上で、カルシウムや砂糖、食塩などを足して飲みやすくしています。

・豆乳飲料は、調整豆乳に果汁、野菜汁、コーヒー、風味、調味原料などを足しています。
JAS規格(日本農林規格)では、果汁が入っていると大豆固形分が2%以上で、果汁が入っていないのは大豆固形分が4%以上となっています。
この3種類の中の飲みやすさは、豆乳飲料、調整豆乳、無調整豆乳の順番ですね。

調整豆乳と無調整豆乳、豆乳飲料の成分は?牛乳と比較すると?

食品成分データベース(文部科学省:100g当たり)で主な成分を比較しました。

・無調整豆乳・・・
カロリー46kcal・
タンパク質3.6g・
脂質2.0g・
炭水化物3.1g・
ナトリウム2mg・
カリウム190mg・
カルシウム15mg・
マグネシウム25mg・
鉄1.2mg・
葉酸28μgなど。

・調整豆乳・・・
カロリー64kcal・
タンパク質3.2g・
脂質3.6g・
炭水化物4.8g・
ナトリウム50mg・
カリウム170mg・
カルシウム31mg・
マグネシウム19mg・
鉄1.2mg・
葉酸31μgなど。

・豆乳飲料・・・
カロリー60kcal・
タンパク質2.2g・
脂質2.2g・
炭水化物7.8g・
ナトリウム42mg・
カリウム110mg・
カルシウム20mg・
マグネシウム13mg・
鉄0.3mg・
葉酸15μgなど。

・牛乳・・・
カロリー67kcal・
タンパク質3.3g・
脂質3.8g・
炭水化物4.8g・
ナトリウム41mg・
カリウム150mg・
カルシウム110mg・
マグネシウム10mg・
鉄0mg・
葉酸5μgなど。

豆乳の中では、豆乳飲料は大豆固形分が少なく、飲みやすくするため果汁などが多いので、全体的な栄養値は低く、炭水化物(糖質)は無調整の約2.5倍、調整、牛乳の約1.6倍の高い数値になっています。

ナトリウムは細胞内外のバランスを調整しますが、過剰摂取すると高血圧の原因になるので、数値の極端に低い無調整豆乳が良いと思います。

全体的に見ると、調整豆乳と牛乳は同程度の栄養と考えても良いようですが、カルシウムは牛乳、鉄は調整牛乳のほうが高いですね。

ダイエットや筋トレに、豆乳は効果があるって本当?

ダイエットを考えているなら、炭水化物(糖質)の多い豆乳飲料は、豆乳の中では避けた方が良いでしょう。
ダイエットには、脂質や炭水化物が低い無調整豆乳が良いですね。

また、筋トレに効果があるのは、タンパク質とカルシウム、鉄などのバランスの良い調整豆乳をおすすめします。

主に効果があると言われるものは。
・無調整豆乳・・・ダイエット、血圧上昇抑制など

・調整豆乳・・・筋トレ、疲労回復など

・豆乳飲料・・・疲労回復、栄養補給、おやつなど
目的に合わせて、豆乳を飲み分けするのも良いでしょうね。

ただし、豆乳を飲んだ後に、蕁麻疹やアレルギー反応を示す方が、稀にいるようです。
そういう場合は、直ちに医療の専門機関で受診しましょう。

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