珈琲豆の種類と特徴一覧！おすすめは？酸味や苦味の強い種類は？

コーヒーは好きだけれど、
たくさん種類があって選ぶのに迷ってしまう、
結局いつも同じものを買ってしまう、
ということはありませんか？

コーヒー豆についてもうちょっと知識があれば、
もっとコーヒーを楽しめるかもしれませんよ。

Contents

1. 珈琲豆の種類と特徴一覧
2. 人気なコーヒー豆　おすすめの種類
3. コーヒー豆の酸味や苦味の強い種類

珈琲豆の種類と特徴一覧

ここでは、メジャーな珈琲豆の種類と特徴を一覧にして紹介していきます。

キリマンジャロ

タンザニアの「キリマンジャロ」のふもとの町で栽培。
最高品質のコーヒーブランドのひとつ。
酸味と苦味がバランス良く、甘いコクと上品な香りが特徴。
後味に雑味が無いので飲みやすく、焙煎方法によって風味が様々な楽しめるのも魅力。

エメラルドマウンテン

コロンビアのアンデス山脈で、手作業により栽培。
調和のとれた甘い香りとコク、酸味と甘味が調和している品種。

グァテマラ

ホンジュラスの高級銘柄。
果実香の酸味が少し強めで、苦味とのバランスが良い。

ケニア

酸味が多く全体的に風味が強い。
ベリー系のフルーツのような爽やさがありバランス良く、上品な香りとコクが特徴的。

コナ

ハワイ島のコナ地区のみで栽培される、100年以上の歴史と伝統のあるコーヒーブランド。
豊かな香りと口当りはまろやか、すっきりした後味が楽しめる。

ジャワ

酸味が無く、香りが高く飲みやすいマイルドなテイストのアラビカ種のコーヒー。

トラジャ

インドネシア・スラウェシ島の「トラジャ地方」で栽培されるアラビカ種。
苦味はソフトでとコクの深い味が特徴。
ストレートでは甘味も感じられる。

ブラジル

ブレンドのベースとしてよく使われる。
柔らかな酸味と適度な苦みの調和がバランスよく、コクと香りは高い。

ブルーマウンテン

ジャマイカの、限られた地域のみで栽培され、希少価値も高い最高級コーヒー。
味、甘味、酸味、香り、コクすべてのバランスが絶妙。
特に芳香は優れている。
そのテイストは日本人好み。

マンデリン

インドネシア・スマトラ島で生産されているアラビカ種の高級銘柄。
酸味は控えめ、深いコクとほろ苦さのバランスが非常に良い。
個性的なテイストと独特な後味からエキゾチックな味わいと評される。
苦味がしっかりとしているのでカフェオレ向き。

モカ

コーヒーで最古のコーヒーブランドで、日本国内での人気は特に高い。
強い酸味は独特で、豊かな果実の様な香りが特徴で、甘みとコクが堪能できる。

一覧に出てくる「アラビカ種」は、現在、世界で栽培されているコーヒーの約7割を占めます。

その特徴は、病弱でデリケートですが、豊かな風味、酸味を持っていることです。
そして、焙煎によってそれがさらに引き出されるので世界で愛飲されています。

珈琲豆として流通しているもののほとんどは「アラビカ種」です。
「アラビア種」に対して「ロブスタ種」があります。
ロブスタ種は、病害虫に強く濃い味が出せます。

ただ、ストレートで飲むと「泥臭さ」が気になり飲みにくいので、
ブレンドやエスプレッソ用に何割か配合するほか、インスタントコーヒーや缶コーヒー、リキッドのアイスコーヒーや水出しコーヒーバッグのように加工して飲むのに向いています。
インターネットで検索すると、もっと詳しい一覧がすぐに調べられます。
ぜひ、参考にしてみてはいかがでしょうか？

コーヒー豆の酸味や苦味の強い種類

コーヒーのあじわいの大きな要素である酸味や苦味は焙煎によって大きく左右されるともいいます。
とはいえ、もちろんコーヒー豆の種類によっても酸味や苦味に違いがあります。
酸味、苦味のそれぞれが楽しめるコーヒー豆を挙げてみましょう。

酸味を楽しむのなら、「モカ」や「グァテマラ」「ケニア」などがおすすめです。

苦味を楽しめるのは「マンダリン」「コロンビア」「ブラジル」などがあります。

苦味が強いコーヒーが好みであれば、酸味の少ないコーヒー豆を選び、専門店で好みのロースト具合にしてもらうのもよいでしょう。
マンダリンは、豆そのものに苦味があるので、コーヒー豆自体の苦味を楽しみたいに人にはよく好まれるようです。

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