1日の始まりは珈琲から、そして仕事中も、
そして一服にも、
と珈琲と暮らしは切り離せない!!という人も多いのではないでしょうか?
せっかくこだわりの珈琲豆も、あっという間に酸化して風味が落ちてしまうものです。
そんな珈琲豆の保存方法をご紹介します。
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珈琲豆の保存方法と保存期間
お気に入りの新鮮な珈琲豆を手に入れることが出来たなら、
その美味しさをキープできる保存方法が知りたいですね!
珈琲豆の保存の基本は、高温・多湿・直射日光を避けることです。
珈琲豆を買ってきたら、1週間で飲める分は密閉容器に入れ替えて常温保存でも大丈夫です。
焙煎が浅めの豆は油が少ないので、10日ほどは常温で保存も問題ありません。
1週間では飲み切れない分の珈琲豆は冷蔵庫保存がおすすめです。
ただし、冷蔵庫保存は3週間~1カ月ほどで飲み切れる量までにします。
1カ月以上の長期保存がしたいという場合はには、冷凍保存にしましょう。
冷凍すると半年くらい保存が可能です。
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珈琲豆の保存容器は密閉容器が基本!真空容器がおすすめ
珈琲豆を保存する際には、密閉できる容器に入れるのが基本です。
なぜかというと、珈琲は匂いを吸収しやすいため密閉されないと他の食品の匂いが移ってしまうからです。
珈琲豆専用の保存容器もありますが、密閉できるものであれば保存瓶、缶、タッパー、ジップロックなどで構いません。
ガラスの密封ビンは、珈琲豆の残りも確認しやすく使い勝手がいいのですが、光を通してしまいます。
ガラス瓶に保存するのであれば、購入した時の袋ごと入れると密閉度も高まるので良いでしょう。
ジップロックのような袋での保存は、空気を抜いて袋を丸めておくと密封力があがるので、保存する珈琲の量が少なくなった時に劣化のスピードが遅くすることができます。
どの容器にも長所・短所がありますが、出来るだけ良い状態で珈琲豆を保存するのであれば、真空容器がおすすめです。
ビンや缶はコーヒー豆が減ってくるとできる空間に香りが逃げます。
真空容器は、使う度に容器の中の空気を抜くことが出来るので、香りを極力逃がさず酸化も防ぐことができるというわけです。
挽いた後の豆の保存方法で気を付けること
珈琲豆を挽くと、空気に触れる面が大きくなるので酸化のスピードがより早まります。
飲み切る目安は2週間くらいです。
保存方法は挽く前焙煎豆と同じですが、冷凍の場合は注意が必要です。
挽いた豆を冷凍保存すると室温に戻った時に、結露が生じます。
この結露の水分を豆が吸湿して味が落ちてしまうからです。
もし、冷凍保存する場合には、密閉容器やジップロックなどに100g位の小分けし、できるだけ空気を抜いてから保存します。
解凍は、水滴が出るのを極力避けるように、自然解凍でふたや封を開けずに室温に戻すようにします。
挽いた珈琲豆は、冷凍保存であっても、本来の美味しさを楽しめるのは10~20日程度ですので、早めに飲むようにしましょう。