日常生活の上で、なんとなく疲労感や体のだるさを感じることはありませんか？
仕事や勉強などをしようとしてもやる気がでないと、精神的にも落ち込んでしまいますね。
疲れやすい体質だとか、寝不足が原因ということもありますが、その他にも体の変調からだるさが生じることもあります。
まずは体がだるい症状や原因を知り、日常生活を見直してみませんか？
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体がだるいとは、どんな症状？
体がだるいという症状は、女性、男性に関わらず主に次の症状があります。
・疲労感がとれない
・朝起きるのがつらい
・いつも眠い感じがする
・集中力がない、考えがまとまらない
・食欲がない
・風邪ではないのに頭が重い
・全身が重い感じがする
・吐き気や下痢を伴う
・肩こり、腰痛
これらの症状が一時的なものであれば休息や精神的なリフレッシュで改善することがありますが、慢性的に続くとか体調が回復しないときは、精神的・肉体的な病気が原因の場合があるので注意が必要です。
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体がだるい原因は何？
体がだるいという症状は、倦怠感という体の不調を現すシグナルであり、肉体的・精神的なものなど様々な原因があります。
・スポーツや仕事、勉強などで肉体的な疲労が溜まっている。
・生活環境の変化や仕事のプレッシャー、人間関係などの精神的ストレスが溜まっている。
・不規則な生活で、睡眠不足、良質な睡眠がとれていない。
・睡眠時に無呼吸症候群になっている。
・低血圧、糖尿病、貧血。
・女性の場合更年期障害で、身体のだるさや頭痛、肩こり、不眠、食欲不振、めまい、腰痛の症状がでることがある。
・女性の場合月経前症候群により、女性ホルモンのバランスが乱れている。
・甲状腺の機能低下により、慢性的に疲労感が生じる。
・風邪のひき始めや、すでに風邪をひいているため。
・食生活の乱れによって、偏った食べ物を食べることで栄養不足になり、体調不良になっている。
・アルコール中毒や薬物中毒。
体がだるい時に気を付けることは？
よくTV番組などで、体のだるいのはスピリチュアル的な霊障（例えば悪霊や生霊など）が原因なので、お祓いをすることで治ったというものがあります。
これらは人の精神的な弱みに付け込んで、何らかの利益を得ようとする目的（例えば壺やネックレスなどの販売）のものが多いと考えた方がよいでしょう。
単なる一時的な疲労が原因であれば、精神的な安心感で体のだるさが取れたような気がする場合もあるでしょうが、現実に体のだるさの原因が病気の場合は、原因となる病気を治療しなければ、いつまでたっても改善しないことが多いのです。
はっきり言って、お祓いで病気が治るなら、宗教関係者が病気になることは無いでしょう。
スピリチュアル的な霊障（例えば生霊など）とは考えないで、日常生活の肉体的・精神的な原因を探りましょう。
一時的な疲労が原因であれば、休息や睡眠により疲労回復することで、体のだるさが軽減するでしょう。
いつまでたっても体がだるい症状が続くなら、まずは内科を受診して糖尿病、ホルモン異常、副腎機能に異常がないか検査することをおすすめします。
そして疾患が見つかれば、その疾患の治療を受けましょう。