中性脂肪値が高いと、動脈硬化や生活習慣病の発症リスクが増え、知らないうちに体にダメージを与えてしまします。
そうならないために、中性脂肪値が高めになったら、食事や日常生活の習慣を見直して、早めに対策をしましょう。
その中性脂肪を減らす方法を、ご紹介します。
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中性脂肪とは何ですか？中性脂肪が高くなる原因は？
中性脂肪（トリグリセライド）は、体内のエネルギー源になる脂質の一種です。
しかし、日常生活で消費仕切れなくなったエネルギーは、皮下脂肪の主成分として体内に蓄積し、いわゆるぜい肉になってしまします。
蓄積された中性脂肪が血液中に増えてくると、肥満、脂肪肝や悪玉コレステロールの増加を促進してしまいます。
そして、心筋梗塞、脳梗塞、狭心症などの動脈硬化性疾患を引き起こす恐れがあります。
中性脂肪の基準値は、30～149ｍｇ/ｄｌです。
一般的に女性の方が、男性よりも低い傾向がありますが、40代を超える頃から中性脂肪の値が高くなり、正常値の割合が徐々に下がります。
女性の場合、中性脂肪が高くなる原因は、食べ過ぎ飲み過ぎ運動不足の他に、妊娠、閉経、更年期などで内蔵脂肪が増え、結果的に中性脂肪が増えてしまうと言われています。
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中性脂肪は、どうしたら減らせるの？方法は？
中性脂肪を減らす方法は、
・食生活の改善･･･食事は腹八分目を心掛け、カロリー、糖質や脂分の取り過ぎに注意し、食事管理をしましょう。
和食メニューを中心に、植物繊維を豊富に含む野菜をを加え、ゆったりとした食事の摂り方をしましょう。
中性脂肪を減らす食品は、鶏のささみ、青魚、玄米、大豆、きのこ、こんにゃく、大根、ごぼう、もやし、豆腐、納豆などがあり、料理サイトなどの中性脂肪を下げるレシピを参考として、調理して食べるのも良いでしょう。
おやつには、ケーキ、クッキー、スナック菓子より和菓子や果物、ヨ―グルト、ナッツ類などがオススメと言われています。
・運動･･･一日30分程度の適度な運動を行いましょう。
ウォーキング、
軽いランニング、
ダンベル体操、
ストレッチなどの他に、適当な時間に腹式呼吸をすることが有効と言われています。
・禁酒・禁煙･･･飲酒や喫煙をする習慣の方は、禁酒・禁煙をするか量を減らしましょう。
それによって生活習慣病リスクを減らすことができます。
中性脂肪を下げるサプリメントは？トクホ食品は？
食生活の改善や運動などの他に、ＤＨＡ・ＥＰＡを含むサプリメントやトクホ（特定保健用食品）の飲み物やお茶などが、通販やドラックストアで多く販売されています。
ドラック店員の助言や説明書を読み、中性脂肪を減らす効果があるものを選びましょう。
ＤＨＡ・ＥＰＡは、中性脂肪を減らすサプリとして、血管をしなやかに保ち血流を良好にし、悪玉コレステロールを減らす効果があります。
サントリーＤＨＳ＆ＥＰＡ＋セサミンＥＸ、
小林製薬ナットウキナーゼ＆ＤＨＡ＆ＥＰＡなどがあります。
トクホ食品は、中性脂肪を減らす商品として、
ニッスイイマークＳ100ｍｌ、
伊藤園Stylee(スタイリー) スパークリングレモン 500mlなどがあります。
中性脂肪を減らすためには、主に食生活の改善、運動を中心に実施し、サプリやトクホはあくまでも補助食品として活用することが良いと思います。
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