ウーロン茶といえばダイエットに気を付けている方は
よく飲んでいる印象がありますが、
逆に飲み過ぎた場合のデメリットとはどうなのでしょうか。
せっかくよいものでも飲み過ぎれば
逆に身体に影響を及ぼす事も有ります。
今回はウーロン茶の飲み過ぎについて
ご紹介したいと思います。
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ウーロン茶の飲みすぎ、効能とは?
ウーロン茶といえば日本でもお馴染みの中国茶の1つで、
健康茶としても広く渡っていると思います。
確かに日本ではこのウーロン茶に含まれる
ポリフェノールなどを高め、
トクホとして血糖値を抑えるといった
機能性のあるウーロン茶も存在しています。
ポリフェノールといえば抗酸化作用を持ち、
さらに脂肪分解を促進・吸収を抑制させる働きを持っています。
口の中がさっぱりとするので、
脂っこい中国料理の合間に飲むこともしばしば。
ただ、あまりに脂を取り去るので、
人に寄っては喉の痛みやいがらっぽさを感じる事もあります。
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ウーロン茶の飲みすぎ、カフェインは?症状は胃痛や下痢??寝る前は?
ウーロン茶の飲み過ぎによる症状は、
個人差もあり全てでは有りませんが、
タンニンやカフェインが多く含まれている点で、
空腹の状態で多くのめば胃への負担がかかり、
胃痛や下痢といった症状を引き起こします。
とはいえカフェイン量は100mlで20mg、
日本の緑茶と変わらないのです。
カフェインは1日300mgを限度とし、
飲み過ぎには注意とはいいますが、
ペットボトルを1~2本飲んだ程度では
飲み過ぎとはなりませんが、
ここでも「個人差」はあるので、
あまり胃が強くない方や妊婦さんで気にされる場合には、
飲まないか薄めて飲むか量を抑えるなど
自身で控えても構わないと思います。
また、タンニンという渋みの成分には
鉄分の吸収を妨げる事に繋がるので、
貧血症の方の飲み方としては注意が必要です。
つい食事の時に飲んでしまいがちですが、
せっかく食事で得られた鉄分が吸収されないのは
困るので食事中は水などで促す方が無難です。
また、寝る前に飲むと利尿作用があるので、
真夜中におしっこに目を覚ます事となりせっかくの睡眠を
邪魔する事に繋がる事もあります。
ウーロン茶の飲みすぎ、ダイエットには?
不思議なものでこれほどダイエットによいとされている
ウーロン茶は毎日2~3杯飲んだ人の方が、
糖尿病発症リスクが高くなるという
京都大学医学研究科の林野准教授らのグループにより
発表された驚きの事実。
ウーロン茶をたくさん飲む人の方が、
空腹時の血糖値の上昇が大きいといいます。
とはいえ、この件に関しては逆に
サントリー基礎研究所では「血糖値を下げる」という
論文を元に現在でも黒烏龍茶を販売し、
さらにトクホであり実際に生活習慣病や肥満といったものに成果を上げている事実も有ります。
結果としてはそれほど差はないそうで、
水質や食の習慣の違い等も大きく違いが出るので、
まずは規則正しくバランスよい食事と合わせるなら、
それほど気にしないでもよい気がします。
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