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春菊の栄養成分の効果は?

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春菊
お鍋の定番食材の1つでもある「春菊
独特な味・香りをもつ葉野菜で、
いかにも「栄養がありそう」と思える
しっかりとした味を持っていますね。

何気に食べている春菊が持つ
栄養とはどんなものでしょうか?

気になりませんか?
今日は春菊の栄養についてご紹介します!

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目次

春菊の栄養、効能は?効果は?

春菊は緑黄色野菜の1つ。

濃い緑色は「クロロフィル」という色素成分です。
コレステロールの低下や血栓予防に効果を発揮!
他に発がん抑制効果を持っています。

独特の香りは「ペリルアルデヒド」といい、
食欲増進・胃腸の調子を整える働きがあります。

他には妊婦さんや貧血気味の方におすすめなのが
葉酸や、骨を丈夫にするカルシウム
シミや肌トラブル予防、コラーゲン生成に必要な
ビタミンC、老化防止の大切なビタミンEを含みます。

さらにはカリウムを含み高血圧予防などもありますので、
生活習慣病や健康維持にも繋がります。

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春菊の栄養、風邪にもいい?

緑黄色野菜の特徴でもある「βカロテン」も豊富!
100g食べるだけで1日のビタミンA所要量を
なんなくクリアしてしまうほど含んでいます。

皮膚や粘膜を守る働きを持つことから、
感染症などの予防効果もあるので、
もちろん風邪予防、インフルエンザ予防にもおすすめ食材です!

また、春菊の香りの成分には
自律神経に作用する働きを持っていて、
咳や痰を抑える効果もあるといわれています。

最近では通年スーパーに並んでいますが、
春菊の旬は11月から3月。

丁度寒い時期でもありますね。
旬の時期が最も栄養を蓄えているものですので、
もちろん通年食べてもよいものですが、
特に風邪の流行る冬場には積極的に
食べたい野菜の1つといえます。

鍋物以外にも天ぷらや、おひたし等もおすすめ!
立ち食い蕎麦屋さんでも春菊天などとして
出回るのも冬場の季節といえます。

産地によって味の違いがあるとされていて、
関東近郊はほろ苦さを持ち、
広島などで栽培されるものは甘みを持っている様です。

しかし品種改良なども行われ
柔らかく美味しい春菊はどこの場所でも
手に入る様になっていると思います。

春菊の栄養、成分やカロリーは?

春菊の大まかな成分は、100g中にβカロテンが4,700μg入っています。
ビタミンB1は、0.1mgで、ビタミンCは20mg入っています。
カルシウムが120mgで、鉄1.9mg、食物繊維が1.0g、葉酸が190μg含まれています。

カロリーは20kcal程度です。

βカロテンの含有量が高いですよね!
また、先にもお話ししましたが、
妊娠初期や妊活・授乳中には特に
必要とされている「葉酸」

葉野菜の中でも春菊は葉酸の
高い類に含まれています。

他にも葉酸の高い葉類の緑黄色野菜は
ほうれん草がありますが、
春菊とほうれん草のW使いで料理をすると
さらに摂取出来る葉酸の量も増えます。

なお、葉酸の1日の推奨量は、
成人で240μg、
妊婦さんや母乳育児中の方は400μgです。

過剰に摂って特に悪い者ではありませんが、
亜鉛の吸収を阻害してしまう
恐れがあると報告があります。

春菊を買い込んでしまった場合には
春菊の保存 冷蔵、冷凍?期間や方法は?で保存方法を解説しています。

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