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こめ油とは?栄養の効果は?危険?健康に悪い?摂取方法や摂取量は?

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油

最近テレビ番組でも健康や美容に良いと取り上げられている「こめ油」。

普段私たちが口にしているお米から油が取れるとはちょっと意外な気がしますよね。
ここでは、そんな噂のこめ油が一体どんなものなのか、その効能などを中心にご紹介したいと思います。

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目次

こめ油とは?

こめ油は、玄米の表皮と胚芽を搾って作られた植物性油です。
高温に強く、揚げ物などに使った後も酸化しにくいという特徴があります。

劣化もしにくいので冷めても油特有の嫌なにおいがしません。お弁当の揚げ物にも最適ですね!

他の食用油に比べるとべたつきが少ないため、使った後の洗い物が楽なのも嬉しい点です。
そのほかにも揚げ物をした時に匂いが発生しにくかったり、揚げ物がカラッと揚がるなど優れた特徴が沢山あるのがこめ油です。

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こめ油の栄養の効果は?危険?健康に悪い?

さて、次にこめ油の具体的な効果・効能について見ていきましょう。
こめ油には実に色々な栄養素が含まれています。

オレイン酸
善玉コレステロールを減らすことなく、悪玉コレステロールのみ減らし、心臓の障害を防ぐ働きをしてくれます。

リノール酸
血中のコレステロール値を抑え、血管の硬化を防ぎます

トコフェロール
抗酸化作用があり、細胞を活性化してくれます。

トコトリエノール
ビタミンEがトコフェロールの50倍含まれていて、「スーパービタミンE」と呼ばれています。

ガンマーオリザノール
こめ油特有の栄養素。自律神経症の改善に効果的です。

このほかにも、肌のシミを改善したりアンチエイジング効果があったりと、美容にもばっちりな働きを持つこめ油。

その一方で、こめ油が危険という情報も。
こめ油の抽出方法の一つに「ノルマルヘキサン抽出」という科学的な方法があるのですが、このときに使われる「ノルマルヘキサン」が劇薬に分類されているので、人体に悪い影響があるのではと言われています。

もちろん人体に影響がないように処理されていますが、気になる方はノルマルヘキサンを使っていない「圧搾一番搾り」と書いてあるものを選んでみてはいかがでしょうか。

 

こめ油の摂取方法や摂取量は?

こめ油、毎日の生活にはどんな風に取り入れていけば良いのでしょうか?

こめ油は癖のないさっぱりとした味わいですので、ドレッシングとして使うのも良いですし、揚げ物にももちろん使えます

炊飯する時にこめ油を入れるとつやつやの炊き上がりになりますよ!3合のお米に対して小さじ1杯のこめ油を入れればOKです。

1日に必要な摂取量は大さじ1杯ぐらい。ビタミンCと一緒に摂取することで、より効率よく吸収することができます。

また、食用ではない使い方も出来ます。
米ぬかが洗顔料や化粧水に使われているように、こめ油もお手持ちの化粧水や乳液に1、2滴混ぜてつけることで、
しわやくすみ、毛穴の開きといった肌のトラブルを改善してくれます。

このように、身近な存在であるお米から作られたこめ油には、色々な効果があるんですね。国産原料なところも嬉しいポイント。
気になった方、ぜひ使ってみてくださいね!

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