ビタミンAやC、ルテインが含まれていて風邪予防や動脈硬化予防・美肌にもいいほうれん草、積極的に食べたい野菜でもありますね。
女性に必要な葉酸・若返りのビタミンEも摂取することのできる野菜です。
生でも美味しいサラダほうれん草も登場していますから、「葉物野菜は準備がめんどう」という人でも使いやすくなってきています。
葉物野菜はたくさん買ってしまうと保存がきかないのでは、という心配があります。
古くなってしまうと栄養価も落ちてしまいますから、新鮮なうちに食べたいものです。
それでもちょっと多めに買ってしまったり・使い切れなくて残ってしまったりすることもよくあることです。
実はちょっとした工夫でうまく保存できる方法があるんですよ。
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ほうれん草の保存方法は冷蔵庫や冷凍庫を利用する!保存期間は?
ほうれん草の冷蔵庫での保存方法は、
1.濡らした新聞紙で生のままのほうれん草をくるみ、冷蔵庫で保存します。3~4日は保存OKです。
2.ほうれん草を洗ってから水切りし、ビニール袋などで密封してから冷蔵庫へ。乾燥させないように注意しましょう。
3.茹でてからタッパなどの密閉容器に入れて冷蔵庫で保存します。2,3日はOKです。
冷凍庫の場合は洗ってから生のまま密封して冷凍、茹でてから密封して冷凍どちらでもできます。
使うときには生の場合は解凍せずにそのまま沸騰したお湯に入れます。
茹でてから冷凍保存の場合は解凍のときに加熱する場合を考えて固めにしておくのがコツです。
刻んだりしていない場合の保存は「根っこ側を下に」した状態で収納しましょう。野菜にストレスがかからず長持ちします。
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ほうれん草を離乳食のために保存する場合は
離乳食にほうれん草を使う場合には茹でて刻んですりつぶすなどしてから保存します。
刻む大きさは離乳食の初期・中期・後期によって調節してください。
製氷皿を利用して冷凍すると、必要なときにすぐに必要量が使えて便利です。
一旦凍ったら製氷皿から取り出して密封容器に移し替えて保存します。
食べる量が増えてきたら直接ジップロックなどの保存袋やタッパに一回分ずつラップにくるんで小分けして冷凍しましょう。
解凍する際には雑菌の繁殖を防ぐために室温での解凍は避けてください。
電子レンジを使って解凍するか冷蔵庫に移して解凍して下さい。
一度解凍した物の再冷凍は雑菌が繁殖しやすいので避けます。
赤ちゃんは免疫系等が発達しておらず、抵抗力が弱いので、冷凍していても1週間以内に使い切るようにしてください。
ほうれん草のおひたし・胡麻和え・ナムルや炒めものの冷凍保存のコツ
調理済みのほうれん草のおかずを冷凍保存することもできます。
お弁当のおかずや毎日の食事のときに一品追加したいときに準備時間の時短になって便利です。
普段のおかずをつくるときに多めにつくって作り置きしておくと忙しいときに重宝します。
おひたし・胡麻和え・ナムルや炒めもの(ベーコン・しめじ・ミックスベジタブルなど)も冷凍できるおかずです。
グラタンも焼く寸前の状態にしておけば冷凍することができます。
グラタン以外のおかずは、冷蔵庫から出してそのまま解凍したものを食べるので、あらかじめ使いたい分量を小分けして冷凍しておくことをお勧めします。
グラタンは冷凍をそのままオーブンで焼きますから耐熱容器に入れた状態での冷凍が簡単です。
だいたい冷凍で作り置きしたほうれん草の調理済みおかずの保存期間は1ヶ月を目安に使い切るようにしましょう。
まずは、販売されているお弁当用の冷凍ホウレンソウのおかずを購入してみてどんな食材を使っていてどんな大きさなどで調理をしてあるかなどを参考にしてみるのもいいと思います。