産後の体型戻しに骨盤矯正がよいのはご存知ですか?
出産で開いた骨盤や、お腹に負荷がかかっていた分、
何かと身体の歪みが生じています。
今回は、産後の骨盤矯正方法や、
ストレッチについてなどご紹介します。
スポンサーリンク
産後の自宅での骨盤矯正方法は?ストレッチ、ストレッチポールは?
産後の体型崩れはホルモンバランスと、
骨盤のズレが原因とされています。
出産を終えても概ね半年は、
骨盤が不安定な状態から腰痛や肩こり、頭痛、
坐骨神経痛、慢性疲労といった事も発症します。
そこで手軽に骨盤矯正をする場合には、
ストレッチポールで行うのがおすすめです。
ストレッチポールとは?使い方や3種類の選び方。健康・美容に効果的
ストレッチポールの上に仰向けで横になり、
まずは乗り慣れる事からはじめ、
両膝を曲げて脚は腰幅程に開きましょう。
ストレッチポールがずれない様に、
ヨガマットなどを敷いて動き易い服装で行ってください。
ストレッチポールなどは使わず、
ストレッチを行う事も可能です。
仰向けになって脚を揃えて右足を左足に乗せる、
イメージは椅子で脚を組むイメージ、
10秒程度で左右、無理せずゆっくり行いましょう。
スポンサーリンク
産後の骨盤矯正方法、妊娠中の整骨院や整体は?
妊娠中にも骨盤矯正を行う事ができ、
うつぶせにはなれないので仰向けで施術を受ける事も出来ます。
妊娠3ヶ月頃から産後数日間に、
女性ホルモンの1つである「リラキシン」が卵巣から分泌し、
この成分により骨盤や恥骨結合部を柔軟にし、
産道を広げて出産を促しています。
そうしたことで腰痛を起こし易く、
自宅でも簡単なストレッチで予防
改善することができますが、
整骨院や整体で骨盤矯正の施術を受けると、
リラクゼーション効果もあり、妊娠中のストレス等の
軽減にもつながるのでお勧めします。
帝王切開の産後の骨盤矯正方法は?
帝王切開で出産された方の気になる部分は、
骨盤矯正と同時に傷口の痛みですね。
子宮を切っていたり腹部の筋肉を切っている
という面でも普通分娩の方同様に
伸ばすといった動きを取るのは困難。
そうした場合には無理はせず、
「骨盤矯正下着」を利用することです。
留め口が傷口に当るので始めは身につけるのは難しいですが、
まずは痛みが治まった時から骨盤矯正下着での矯正を開始します。
その際に選ぶ下着のサイズは、
ワンサイズ大きめを選ぶこと。
速く体型を戻したいという焦りからきつめを選ぶと血流が悪くなり、
さらにリンパに老廃物が溜まってしまう事でセルライトの原因になります。
傷口にも悪いのでキツめの下着は避け、
傷口が治ったら本格的に体操を入れて行きましょう。
出産後の尿漏れを改善したり、
骨盤周辺の筋肉を鍛える事で元の位置に戻すので、
取り入れるだけでもかなり違いが出て来るので、
取り入れましょう。