普段何気なく食べているマッシュルームですが、
「あれ?意外と知らないかも!?」と思いませんか?
知れば、もっと身近になるマッシュルームの使い方を、
「保存」に焦点を当ててみていきましょう!
マッシュルームの栄養やカロリー・効果は?妊婦に必要な成分も!
スポンサーリンク
マッシュルームの保存方法
マッシュルームを買ってきたら、
パックのまま冷蔵庫にしまっていませんか?
その日の内に使ってしまうのなら問題ありませんが、
日を置いて使うなら、乾燥しないように袋に入れるか、ラップにくるんでおきましょう。
冷蔵では2~5℃が適温です。
注意することは、洗わずに冷蔵することです。
洗うと傷みが早くなってしまいます。
嬉しいことにマッシュルームは冷凍保存も可能です。
冷凍する際は、石づきを落とし、スライスなど調理しやすい大きさにして冷凍します。
冷蔵の時と同様、洗わずに冷凍しましょう。
実は冷凍すると細胞が壊れます。
そうすると旨み成分が増し、
マッシュルームが豊かに香るという利点もあるそうです。
マッシュルームは色が変わりやすいので、
気になるならレモン汁をかけてから冷凍すると良いですよ。
一方で、歯ごたえは落ちてしまいますので、
食感を楽しみたいお料理には冷凍せずに使うのがおすすめです。
または加熱してから冷凍する方法もあります。
その方があまり味落ちしませんが、
少し調理法を選ぶかもしれませんね。
スポンサーリンク
マッシュルームはどれくらい保存がきくの?期限は?
マッシュルームの賞味期限は冷蔵保存に適温な2~5℃でしまっておけば、1週間ほどです。
日が経つとマッシュルームの裏のひだが黒っぽくなっていくのを知っている人も多いと思います。
実はマッシュルームは収穫後も成長しているのです。
石づきの部分は伸びいきますし、かさもだんだん開いていきます。
黒っぽくなるので食べても平気か心配になるかもしれませんが、
加熱すれば食べるのに問題ありません。
この変化は“成長”によるものなので、
環境によってその速度は違ってきます。
ですから、温度管理に気を付けるましょう。
そうすること賞味期限は変わってきますよ。
冷凍保存の場合は、約1カ月目途に使い切りましょう。
使える!マッシュルームの保存食レシピ
マッシュルームの冷蔵・冷凍での保存方法を紹介してきましたが、
多少の劣化は否めません。
「おいしいままで、なんとか常備できないものか?」
そんな願いを叶えるマッシュルームの保存食がありました。
それは「オリーブオイル漬け」です。
オリーブオイルに漬けることで、
酸化を防ぎ、水分の流出を抑えるので微生物の繁殖も予防するので保存に最適だったのです。
オリーブオイルを使うことで、口当たりが良くなること、
オイル自体にも風味がついて双方がおいしくなることも嬉しいポイントです。
では、「マッシュルームのオリーブオイル漬け」のレシピのご紹介です。
材料は、
マッシュルーム、オリーブオイル、にんにく、トウガラシ、ローリエ、塩、こしょう、です。
作り方は、
石づきを切ったマッシュルームとにんにくはスライス、トウガラシは種を取り除きます。
鍋に少量のオリーブオイル、にんにく、トウガラシを入れ、極弱火に掛けます。
香りが出てきたらマッシュルームを入れ、
中火でオリーブオイルを絡ませ、
軽く塩・コショウを振ります。
この時、にんにくが焦げないように気を付けてください。
マッシュルームにオリーブオイルが馴染んだら、
マッシュルームが浸るくらいのオリーブオイルを入れます。
ローリエの葉を加えたら、
マッシュルームが小さくなり気泡が出なくまるまで弱火で加熱したら出来上がりです。
後は粗熱を取り、ビンなど密閉容器で保存しましょう。
そのままでも、お料理にも、オイルも、
とアレンジも効きそうな「オリーブオイル漬け」。
新鮮なマッシュルームがたくさん手に入ったらぜひ、作ってみてください。