長生き味噌汁とは?作り方!レシピは?ダイエット効果は?

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味噌汁

自立神経研究の第一人者と言われる、名医小林弘幸教授が考案した長生き味噌汁が、テレビ番組で次々と紹介され、話題を呼んでいます。
日本人の食生活に深く関わりのある味噌汁によって、長生きができるというものです。
その長生き味噌汁とは、どういうものでしょうか?
また、長生き味噌汁の代表的なレシピをご紹介しますので、家庭でぜひ試してみましょう。

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長生き味噌汁とは?

長生き味噌汁とは、糖尿病、動脈硬化、高血圧などの生活習慣病や、がん、老化防止など健康長寿を妨げる病気や体調不良を抑止する健康法として考案された長生き味噌汁のことを言います。
「金スマ」や「世界一受けたい授業」などのテレビ番組で話題になったので、ご覧になった方も多いと思います。

簡単に言えば、普段の味噌汁の味噌を「長生き味噌玉」に変えるだけなのです。

その長生き味噌玉の作り方で、始めに行うのは長生き味噌玉を作ることです。

材料は、多くの味噌の種類から赤味噌、白味噌を使用し、りんご酢、玉ねぎを加えるものです。

・赤味噌・・・大豆を蒸して作った味噌で、高温で長時間蒸すことで、タンパク質が変性し酵素によって分解が促進して濃い褐色の味噌になります。
タンパク質・炭水化物・ビタミン・ミネラルなどを含みます。
コクがあり塩辛い。

・白味噌・・・大豆を煮て作った味噌で、煮汁を取り熱いうちに米麹と塩を混合させ、保温して1~2週間熟成することでメイラード反応を抑制し、白っぽい色の味噌になります。
成分自体は赤味噌とそれほど変わりません。
赤味噌よりも甘い。

・りんご酢・・・りんごジュースを醗酵させ熟成した果実酢で、米酢や穀物酢よりも飲みやすい。

・玉ねぎ・・・血液サラサラにするアリシンという成分が含まれ、血圧を下げたり固まるのを抑制することで知られています。

長生き味噌汁は、どんな作り方をするの?

基本は、長生き味噌玉を作ることから始めます。
作り方は簡単ですよ。

材料(分量):赤味噌80g、白味噌80g、玉ねぎ(Mサイズ150g~)、りんご酢大さじ1杯
①玉ねぎをすりおろして、赤味噌、白味噌、りんご酢を加え、よくかき混ぜます。

②混ぜた味噌を製氷器(10個マス)に入れて、揺すって表面を平ら状にします。

③冷凍庫に入れ3時間ほど冷やします。

④3時間程度では、カチコチにならないので、フォークなどで1個ずつ取り出して、ラップや袋に入れると10回分の出来上がりです。
材料全部で約300gなので、1個約30gになります。

長生き味噌汁を作るときは、この味噌玉1個に野菜などの具を入れます。

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長生き味噌汁は、どんな効果があるの?

1日に1杯ずつ飲むことで、期待できる主な健康効果は次のとおりです。

・腸内環境を改善する・・・味噌に含まれる乳酸菌により腸内環境を整え、便秘や肌荒れ、大腸がんリスクを減らすことができます。

・自律神経のバランスを整える・・・だるさ、めまい、片頭痛、耳鳴りなどの症状を和らげ、アレルギー性鼻炎、気管支炎などの改善ができます。

・血液をサラサラにする・・・玉ねぎ効果で、脳梗塞、不整脈、動脈硬化などの心疾患を予防改善します。

・生活習慣病の予防・・・りんご酢のポリフェノールの抗酸化作用により、糖尿病、高血圧、高脂血症、心筋梗塞、循環器疾患などのリスクを低減し、免疫機能を増加されます。

・老化の進行を妨げる・・・シミ、シワ、白髪、抜け毛、肝疾患などの老化の進行を妨げます。

・慢性的疲労の回復・・・思考、集中力の低下を防ぎ、りんご酢のクエン酸により疲労回復し、慢性的疲労を改善します。

・メンタル的なトラブル防止・・・睡眠障害、イライラ、不安感、憂鬱、ストレスなどの精神的な症状を抑えることができます。

長生き味噌汁のレシピには、どんなものがあるの?

世界一受けたい授業や金スマで紹介された長生き味噌汁の、レシピ例をご紹介します。

「まるごとトマト(2人前)」
効果:活性酸素の抑制によるがん抑制、悪玉コレステロールの低減など。

材料:トマトM玉2個、味噌玉2個
①水300ml入れた鍋に、ヘタ部分を取ったトマトを入れます。
ヘタ部分を下にします。

②蓋をして、煮立ちしたら中火にして、トマトが柔らかくなるまで約10分加熱します。

③火を止めて、味噌玉を溶かすと出来上がりです。
お好みでオリーブオイルを入れます。

「アボカド納豆(2人前)」
効果:腸内環境整備、自律神経の乱れを改善、消化機能の向上など。

材料:アボカド半分、納豆1パック、ネギ適量、味噌玉2個
①水300mlを沸かして納豆を入れ、ひと煮します。

②一口大のアボカドを加え、味噌玉を入れ溶かします。

③お椀に移してネギを散らして出来上がりです。

「さば・かいわれ大根(2人前)」
効果:脳の活性化、血糖値低下、血圧降下、抗アレルギー作用など。

材料:さばの水煮1缶、かいわれ大根適量、白ごま小さじ1杯、味噌玉2個
①水300mlを沸かして、さばを加えひと煮されます。

②味噌玉を溶かして、器に移し白ごまをふり、かいわれ大根を乗せて出来上がりです。

長生き味噌汁はまずい?体重は痩せた?

長生き味噌汁は健康に良いという話以外に、味がまずい、ダイエットにも良いという意見がありますが、実際はどうでしょうか。

味噌汁はおふくろの味と言うように日本食を代表する料理ですが、日本人の全ての人が美味しいと思っているわけではありません。
ご飯よりもパンが良いと言うように、味噌汁の濃い味よりもスープの方が良いという方もいます。
また、長生き味噌汁が体に良いと言っても基本的に味噌汁であり、りんご酢が入っているので酢の味がします。
当然味噌が合わない、酸っぱいのが嫌だという方は、長生き味噌汁はまずいと感じるでしょう。
この味の好き嫌いは、個人差がどうしてもでてしまいます。
やはり、自分で確かめて判断するしか方法は無いと思います。

長生き味噌汁はダイエットに良いという意見もありますが、ダイエットに成功したかどうかの判断は体重差です。

結果として、通常の食事と長生き味噌汁がダイエットに良いということは確認できません。

基本的に味噌汁なので、味噌汁を飲んでいる人がみんな痩せているかというと、痩せている人もいれば、太っている人もいます。
長生き味噌汁で体重が1週間で2kg落ちたと人がいたとしても、便秘が治ったとか水分の摂り方などで、いがいに体重は変わるものです。

味噌汁に頼るよりも、適度な運動の方がダイエットには良いと思います。

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