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さくらんぼアレルギーの原因や対処法・症状!喉のかゆみや腹痛も!

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さくらんぼ

山形県が生産量日本一で国内の70%以上ものシェアを誇る「さくらんぼ」。
佐藤錦などのブランドも有名ですが、このさくらんぼを食べた時に、唇が腫れてきたり、口の中がかゆくなるといった症状がでたことはありませんか。このさくらんぼもアレルギーの原因になるのです。
そこでさくらんぼのアレルギー症状などについてまとめました。

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目次

さくらんぼアレルギーがでたら?原因や対処法は?検査は何科?

さくらんぼを含む果物が原因のアレルギーは、主に唇や口内、のどなどに多く症状が出ます。
かゆみが出たり腫れたり、症状が重くなると痛みや蕁麻疹(じんましん)が出ることもあります。
また、花粉症の方に症状が起こりやすいとも言われています。

そもそもアレルギー症状というのは、特定の物質であるアレルゲンにより引き起こされます。
このアレルゲンに対して身体が過剰な反応を示すことで、かゆみなどの様々な症状が起こるのです。

「あれ?アレルギーかな?」と感じたら、すぐに病院へ行ってみましょう。
「アレルギー症状が出た時に、何科に行けばいいんだろう?」
「検査は何科で受けられるんだろう?」と悩んでしまいますよね。
症状が出た場所により、受診する病院を選べば大丈夫です。

例えば、口やのどに痛み・腫れがある場合には耳鼻咽喉科、
肌にかゆみや発疹がある場合は皮膚科、
目のかゆみや充血などなら眼科、
胃痛・腹痛・下痢なら内科です。
病院によってはアレルギー専門科があるところもあります。

近くに専門医がいない、耳鼻咽喉科や皮膚科などはものすごく混んでいて時間がかかってしまう、いろいろな症状が出ていてよく分からない…などの場合、内科に行けば大丈夫です。
また、内科であれば大抵はアレルギー検査などに対応していますので、困ったときには内科に行ってみましょう。

アレルギー症状への対処方法は、「対象となるものを口に入れないこと」に限ります。
また、アレルギー対象そのものだけでなく、例えばさくらんぼアレルギーなら、さくらんぼが使われている食品、さくらんぼの成分が入っている製品なども控える必要があります。

アレルギー症状が出る摂取量やアレルギーの出方は人それぞれ。
ほんの少しの摂取でも重篤な症状に陥ったり、繰り返し摂取することで、より症状が重くなってしまうことも。

口にしないことがまず第一ですが、病院で処方されたアレルギー症状が出るのを抑える抗アレルギー薬を定期的に服用したり、症状が出てしまった際にはすぐに、症状の進行を少しでも抑えるために薬を服用します。

その他の治療方法として、病院での検査でアレルギーの原因とされる食べ物が分かっている場合には、経口減感作療法といって、加工された食品などからはじめて、少しずつ段階的に食べられるようにしていくものがあります。

ただしこれは、アナフィラキシーショックなどを起こしてしまわないように、医師の指導の下で行われます。

また、さくらんぼを加熱して加工した食品などでは、アレルギー症状が出ない人もいます。
これは、アレルギー反応を引き起こす原因となるタンパク質が、加熱により変化することで症状が出なくなるものです。
加熱すれば誰でも症状が出なくなるというものではないため、注意が必要です。

さくらんぼアレルギーの症状・唇の腫れや喉の奥に痒みが!

さくらんぼアレルギーの症状として多いのは、唇や口の中、のどに出てくるものです。
唇がぷっくりと腫れてしまったり、口の中や周りがかゆくなったり、喉にも痒み・違和感やしびれ等が出てしまったり。

さくらんぼに限らず、果物や野菜、ナッツ類を食べた際に出るアレルギーは「口腔アレルギー症候群」と呼ばれています。
口腔アレルギー症候群は、果物・野菜・ナッツ類を食べた際、だいたい15分以内に唇、口、のど等の食物が直接触れた部分に症状が出てきます。その後、喉や鼻にも花粉症と同じような症状が出たり、酷くなると呼吸困難やアナフィラキシーショックを引き起こしてしまうこともあります。

さくらんぼアレルギーの症状・胃痛・腹痛・下痢なども!

さくらんぼを食べた後、胃痛や腹痛に下痢などの症状が出る場合があります。
口周りや口の中に症状が出た後で起こる腹痛は、アレルギー症状によるものがほとんどですが、胃腸が元々弱い方は、食べ過ぎることで腹痛・下痢が起きることがあります。

アレルギー症状によるものではなく、さくらんぼ狩りでたくさん食べた後に少し経ってから現れる腹痛は、さくらんぼに含まれる糖の中で消化されにくい「ソルビトール」が原因で起こるとされています。

ソルビトールは糖アルコールの一種で、「キシリトール」などと並んで、人工甘味料としてガムなどに含まれたりもします。
ガムのパッケージに、「食べ過ぎるとお腹が緩くなる場合があります」という注意書きを目にすることがあると思いますが、それと同様に、たくさん摂取することで、胃腸が丈夫でない方は、おなかが緩くなり腹痛・下痢を引き起こしてしまうのです。

さくらんぼを食べるといつもお腹が痛くなってしまう、下痢を起こしてしまうというという時には、病院にて診察してもらいましょう。

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