
焼きプリンや蒸しプリンが固まらない主な原因は、卵と牛乳の割合、加熱温度、加熱時間のいずれかです。中心が液体のままなら、低い温度で様子を見ながら追加加熱できます。
ただし、長時間常温へ置いたプリンや、食べかけのプリンは再加熱せず処分してください。
固まらない主な原因
卵に対して牛乳が多い
卵の量が少ないと、加熱しても全体を支える力が足りません。レシピの卵の個数だけでなく、M・Lなどの大きさも確認しましょう。
加熱温度が低い
湯せんの湯が冷たい、蒸気が十分に上がっていない、オーブンの予熱が不足していると、中心まで熱が届きません。
加熱時間が短い
容器が大きい、プリン液が冷たい、オーブンの火力が弱い場合は、レシピより時間がかかることがあります。
固まったか確認する方法
容器を軽く揺らし、中心が液体のように波打つ場合は加熱不足です。全体がまとまり、中心だけが少し揺れる程度なら、余熱と冷却で落ち着きます。
竹串を刺す方法では表面が崩れるため、揺れ方を見る方が確認しやすい場合があります。
蒸し器で再加熱する方法
- 1. 蒸し器へ湯を沸かします。
- 2. プリン容器へアルミホイルをかぶせます。
- 3. 弱火で数分ずつ追加加熱します。
- 4. 中心の揺れを確認します。
強火で一気に加熱すると「す」が入りやすくなります。ふたへ布巾を巻く場合は、火へ触れないよう注意してください。
オーブンで再加熱する方法
湯せん焼きの場合は、天板の湯を確認し、低めの温度で5〜10分ずつ追加加熱します。容器の大きさやオーブンによって時間が変わるため、短い間隔で確認します。
電子レンジは部分的に急加熱されやすく、なめらかな食感を保つ再加熱には向きません。
冷蔵庫へ入れれば固まる?
卵を加熱して固めるプリンは、加熱不足のまま冷やしても固まりません。冷蔵庫は、十分に加熱したプリンを冷やして食感を整えるために使います。
ゼラチンで固める冷製プリンは別の作り方です。ゼラチンの量、溶かす温度、冷却時間を商品の表示どおりに守ります。
再加熱しない方がよい状態
- 長時間常温に置いた
- 一度口を付けたスプーンが入った
- 異臭や分離がある
- 加熱前の卵液を翌日まで放置した
卵と牛乳を使うため、安全に不安がある場合は食べないでください。
まとめ
プリンが固まらないときは、卵と牛乳の割合、温度、時間を確認します。作った直後で衛生上問題がなければ、蒸し器やオーブンで弱く追加加熱できます。冷蔵庫へ入れるだけでは、加熱不足の卵プリンは固まりません。