作り過ぎてしまった味噌汁、
保存しておきたいけど保存方法がわからない。
また、作りおきしておきたいけど
どれくらい保存は出来るもの??
塩分が入っているからそのままでも大丈夫?
実はそれは危険です!
味噌汁の正しい保存方法についてご紹介します!
□味噌汁の基本の作り方!一人分の簡単な作り方は?ジャガイモや大根は?
味噌汁の保存、冷蔵庫での保存方法、保存期間は?
味噌汁を作って保存をする・・・
考える事は1つ『冷蔵庫』ですよね。
味噌汁に入れる具材にもよりますが、
冷蔵庫で保存出来る期間は
夏…2日
冬…4日
あくまでも目安なので早めに食べてしまう事が
一番安全で、おいしく食べられる期間だといえます。
作り置きの味噌汁に具材を足して、
さらに冷蔵庫へ保存としても初めに作った日が起点、
味噌汁は発酵食品ですのでとても痛みやすい料理です。
塩分は菌が繁殖しにくいともいわれていますが、
現在、塩分に抗体を持つ菌もあります。
冷蔵庫へ保存する場合ですが、粗熱が取れてから。
鍋の底を素手で触っても
大丈夫な温度まで下げないと
冷蔵庫内の食材や味噌汁の具材の痛みが早くなります。
味噌汁の保存、冷凍や冬の常温での保存方法は?
味噌汁は冷凍で保存が出来ますが、
芋類やこんにゃく、大根などの食材は、
解凍した際に食感が変わってしまうので注意が必要です。
夏場の味噌汁の保存には冷凍がおすすめで、
完全に冷ましてから鍋ごと入る様であれば
蓋をしてそのまま冷凍します。
作り置きに使う場合には具材は入れずに濃いめに作り、
加熱時に味噌を足して調節するといった方法がよいでしょう。
製氷皿などでキューブ型に作り、
出来たら冷蔵保存用袋に入れて必要な分取り出す
といった方法もオススメです。
無ければタッパーなど、
お椀1杯分であればラップをかけて冷蔵します。
冬場ですが場合によっては常温保存も出来ますが、
貝類やしいたけなど痛みが早いものや、
菌を持つものは菌の繁殖が懸念されるため、
これらについては常温は避け、
その日に消費するならば冷蔵庫、
それ以降になりそうなら冷凍庫に保存とします。
冬場、室温が低いキッチンであれば
間に加熱はするものの1日程度は可能です。
途中加熱をするのは滅菌の為ですが、
味噌汁は作り立ての方が味がよく、
加熱をし続けたり日にちが経てば風味が落ちます。
今では液体味噌も多く、
具材も思い浮かばない場合にはシンプルに
わかめや豆腐だけでも充分おいしいので、
基本的には作り置きしないほうがよいのでは?とも思います。
味噌汁の保存、保存容器は?
長時間味のあるものや、
水を入れて置かない方が良い素材の鍋があります。
例えばテフロン製の鍋などは、
塩分に弱いのでずっと入れっぱなしはあまりよくありません。
また、味噌汁に他の臭いを付けない様に保存する方法として
ジップロックなどから出ているコンテナタイプの容器。
もしくは円柱状のタッパーなど、
横に広いタッパーや容器ではなく、
後々加熱する時に鍋に注ぎやすく臭い移りをしない
密閉出来るものがよいでしょう。
さらに電子レンジ可能ともなれば
そのままあたためられて一石二鳥です。