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トマトの栄養やカロリーは?妊婦・妊娠中への効能は?食べ過ぎは?

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トマト

妊娠中に食べたくなるものの中に多い「トマト」
実は妊婦さんにとってもよい野菜です。

つわりなどで辛い時などでも、
さっぱりと食べられて好まれている点もありますが、

トマトから得る妊婦さんによい効能など
ご紹介したいと思います。

トマトジュースの効能とは?メタボ対策や血圧にも良い効果が!

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目次

トマトと妊婦、栄養は?

まず、「トマト」という野菜について知りましょう。

トマトはナス科ナス属の植物で、
緑黄色野菜でも代表的な野菜なのはご存知ですよね!

唐柿(とうし)、赤茄子、蕃茄(ばんか)、小金瓜、
珊瑚樹茄子(さんごじゅなす)などといった異称もあります。

100g=18kcalとカロリーも少なく
それでいてビタミン類はとても豊富な野菜です。

トマトの主な栄養

β-カロテン・・・450μg
ルティン・・・123μg
葉酸・・・15μg
ビタミンC・・・14mg
コリン・・・6.7mg
カリウム・・・237mg
リン・・・24mg

そして全体の約95%が水分です。

トマトの妊婦・妊娠中への効能は?

トマトの効能と言われると色々耳にすると思います。

中でも妊婦中の女性に作用する効能とはどんなものか?
以下の様なものがあります。

・カロテンによる効能
体の中ではビタミンAに変換し、
皮膚や粘膜を守る働きをしたり目の保護など。

・リコピンによる効能
トマトの赤い色素に含まれる「リコピン」
有害活性酸素を抑制すると最近話題の成分です。
血糖値の上昇を穏やかにする作用や、
糖尿病予防効果があります。

・ビタミンCによる効能
体の細胞間を繋ぐコラーゲン生成に必要な栄養素。
美肌や抵抗力を高めたり、鉄分の吸収を高めます。
リコピン同様の作用も持ちます。

・カリウムによる効能
細胞の正常化や血圧を下げる働きを持ちます。
妊娠中、血圧が高めになる方も少なくはないので、
妊娠高血圧症候群予防に必要な成分です。

・ルチン
毛細血管の強化や、高血圧予防をする成分です。

ほか、便秘解消やアンチエイジング効果、ガンや動脈硬化
心疾患予防、赤ちゃんの免疫力アップなど。

母乳や臍帯血からも赤ちゃんへリコピンを
運ぶ事が出来るといいますので、
ぜひ妊娠中から授乳育児まで積極的に摂り続けたい野菜ですね!

トマトのレシピ、妊婦さんへのおすすめは?食べ過ぎは?

トマトというとお塩を軽くふって食べるのも美味しいですが、
毎回そうして食べてしまうと塩分過多になり、
血圧をあげてしまいます。

そして生食で食べると体を冷やす「陰」の食べ物ですが、
温めて食べる事で「陽」の食べ物と変わります。

そしてβカロテンは油と相性よく一緒に摂取すると
余す事無く摂る事が出来るので少量でも一緒にすることがおすすめ。

トマトを炒めてみたり、スープにしたり。
トマト鍋などにしてもよいでしょう。

暑い夏のおやつ変わりに生で食べるのも良いですが、
そうした時は食べ過ぎると体を冷やしますので注意です。

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