最近ちょっとお洒落な感じのお店で「アヒージョ」が
食べられるところも増えてきました。
クリスマスパーティーや忘年会・新年会などで
そういうお店に初めて入ったという人も多いかもしれませんね。
あるいはデートコースの一部に入ってる、というような人もいるかもしれません。
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クックパッドのような有名なレシピ検索サイトでも
たくさんのアヒージョのレシピが見つかります。
簡単にできるように親切にアレンジしてくれてあるものから
本格的なものまでたくさん見つけることができます。
食卓が華やかに演出できるし、
オリーブオイルを使うので、美容や健康にいいし、便秘対策にもなりますし、
美味しいのでパーティーレシピとしてチェックしてみるのもいいかもしれません。
本格的な道具や材料がなくても気軽に楽しめそうなバージョンがたくさんありますよ。
材料も高い物は入らないようです。
パーティーレシピとしてはそこも重要なポイントですね。
アヒージョとは?
最近人気といっても必ずしもみんなが知っているとは限りません。
私だって「なんだか南米のどこかの国の激辛料理なのかな。」と思っていました。
アヒージョとはスペイン語でニンニク風味、を表わす言葉なのだそうです。
オリーブオイルとニンニクで煮込む料理のことを指すもので、
スペインの代表的なタパス(小皿料理)のひとつです。
素材の旨みが溶け込んだオイルも楽しみのひとつで、
バゲットを浸して食べるのもなかなかいいものです。
パスタにも合いますよ。
本場はマドリード以南の地域だそうですが、
もちろん北のほうでも食べることができます。
カスエラと呼ばれる耐熱性のある陶器の容器で調理され、そのまま供されるものです。
使われる食材も魚介類を中心にきのこや野菜などバリエーション豊かなものです。
オリーブオイルの中で調理するということで
オイルフォンデュのようなイメージですが、
レシピを見ると「油で煮る」といったような感じのものです。
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アヒージョのカロリーについて
オリーブオイルが健康にいいということでも、
オイルをたっぷり使う料理はやっぱりカロリーが気になります。
よく使われている材料のエビ・牡蠣・たこ・マッシュルームなどのきのこ類、
それぞれのカロリーを調べてみました。
なお、この数字はおよその目安なので、参考程度に考えてください。
エビ(1尾)では、ブラックタイガーだと15Kcal、芝エビだと、10Kcal、大正エビは10Kcalです。
牡蠣貝(1個)は、10Kcalです。
たこは、足切り身は、100gで75Kcalです。
マッシュルームは、10g(約1個分)で、1Kcalです。
その他のキノコ類では、マイタケは、90gで15Kcal、
しいたけは、Mサイズ3個程度で5Kcal、ぶなしめじ90gで15Kcalです。
風味付けによく使われるアンチョビのカロリーは1尾でおよそ40Kcalです。
材料自体はそれほどカロリーは高いものはありませんが、
やはりダイエットが気になる人は使われているオリーブオイルを
バケットで食べるのは控えたほうがよさそうです。
自宅で作ったものなら、オイルはとっておいて
次の日に食べたり、卵などを料理するときに使ったりしてもいいです。
あまり長く置いておかずに早いうちに使いましょう。
外食のときは、やっぱり残すのはもったいないですね。
その場合はしっかり食べて、
次の日からの食事で調整するなどすればいいと思います。
アヒージョの簡単な作り方
アヒージョは自宅でも簡単に作ることができます。
専用の器などは必要ありません。
基本はオリーブオイルの中で材料を加熱すればいいのですから、
案外簡単にできます。
油で煮ると表現する人もいますし、
揚げ焼きすると表現されることもあります。
オーブン・オーブントースターを使う方法
グラタン皿やパイレックスなどの耐熱皿を使ってできます。
お好みの材料を器に入れ、
オリーブオイルをひたひたくらいいれてアルミホイルでフタをし、
材料に火が通るまで加熱します。
温度は200度ぐらいです。
お使いのレンジのクセによって加熱時間は調節してください。
電子レンジを使う作り方
耐熱容器にオリーブオイルやニンニクを入れたら、
材料を入れる前に少し温めます。
温めたオイルにお好みの材料を入れたら火が通るまで加熱します。
鍋を使う場合
専用のアヒージョ鍋があればベストですが、
なくてもフライパンや普通の鍋で代用できます。
材料を入れたらすべてが浸るくらいにオリーブオイルを入れて
加熱すればいいだけです。
おすすめの食べ方は?
アヒージョと一緒に食べるのはバケットが普通ですが、
白いご飯でも美味しいです。
そのときには食べる前にちょっとお醤油をぱらっとかけてもいいです。
また調理に使ったオイルは、スクランブルエッグをつくるときに使っても美味しいです。
私は、使ったオイルをパスタに絡めて食べるのもおすすめの食べ方だと思います。
お好み焼きを焼くときに使ってもちょっと変わった感じになります。
その場合、お好み焼きの具はエビ・タコなど魚介にしたり、
ソーセージでも美味しいです。
粉の生地は薄めに、キャベツをたっぷりと入れて作ってみてください。