暑くなってきて薄着になると気になるワキの黒ずみ…女性なら誰もが気になることですね。
気になるからノースリーブの服は着られないと悩む方も少なくないでしょう。
妊娠中にも色が濃くなってしまうことの多い、ワキの黒ずみについて、その原因を探ります。
原因を知って少しでも改善していきましょう!
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ワキの黒ずみの原因は?
ワキが黒ずむ原因には大きく二つ挙げられます。
まず一つ目はメラニン色素の沈着によるもので、これはメラノサイトという細胞が
肌への刺激が起こるときに出る防御反応です。
ワキといえば毛の処理をする方が多いですが
この時に使用するカミソリなどで肌に負担をかけてしまい、それを繰り返すうちに黒ずんでしまうのです。
元々ワキの毛は弱い皮膚を守るために生えているものなので、そのデリケートな部分に刺激が
加わると、肌を守ろうとメラノサイトが働き色素沈着してしまいます。
もう一つの原因は、皮脂や古い角質などの汚れが詰まることです。
着ている衣服がこすれたり汗をかいたときに蒸れを起こしたり、また臭いを抑えるためのスプレーで
ワキの皮膚は様々なものに覆われることが多いです。元々汗や皮脂の分泌の多い部分なので
これらの要因が加わることによってさらに汚れが詰まってしまいます。
ファンデーションを塗って隠すなどは、もってのほかですね…
また、ワキが黒いことに悩んでいろんな化粧品などを使うことが刺激となって
より悪化させているケースも少なくありません。
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妊娠中・妊婦のワキの黒ずみの原因は?
妊娠された経験のある方なら思い当たると思いますが、妊娠中にはホルモンの変化が起こるので
ワキや乳首が黒ずむ方が多いです。
妊娠20週くらいになると、エストロゲンという卵胞ホルモンと、
プロゲステロンという黄体ホルモンの分泌が急激に増えてきます。
このホルモンが肌のメラニン色素の細胞、メラノサイトを刺激することでメラニン色素が増え
色素沈着を起こしやすい状態になって、黒ずんでくるのです。
妊娠中や産後の授乳中は黒ずむ状態が続きますが、ホルモンバランスの一時的な変化によるものなので
この時期が過ぎれば徐々に元に戻っていき薄くなります。
ワキの毛穴が目立ちブツブツしている原因は?
ワキの下の毛穴が目立ってブツブツする…という方もおられるのではないでしょうか?
この原因も先ほどの黒ずみととても似ています。
毛抜きでワキの下の毛を抜いていませんか?
毛抜きで抜いていると毛穴やその周りの皮膚が傷つくことで、毛穴がふさがれてしまいます。
そして毛が毛穴を覆った薄い皮膚の中で埋もれてしまって埋没毛になり、
黒いブツブツになってしまうのです。
その他には先ほどと同じように、カミソリで沿った時の肌への刺激でカミソリ負けの状態になり
炎症が起きて赤いブツブツが出来てしまいます。これは毛包炎と言って、
傷ついた肌の表面から細菌が入ることで炎症を起こすことで赤いブツブツとなります。
皮脂の汚れが貯まると、白いニキビのようなブツブツや黒いブツブツが出来ます。
白いブツブツは皮脂が溜まることで出来、黒いブツブツは、汚れが酸化することで出来ます。
毛穴を塞いでしまう原因は制汗剤の多用もその一つと言えます。
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ワキの黒ずみやブツブツを軽減するには?
ワキの黒ずみやブツブツを軽減するためには、ワキの毛の自己処理の仕方にポイントがあります。
毛抜きで抜くなら、ホットタオルで温めたり、入浴時に温めてから抜き、抜いた後は保湿をしましょう。
カミソリでそるなら、カミソリ負けをしないように前もってワキにクリームを塗って滑りをよくしてから
まずは毛の流れに沿って剃り、それで残ったものだけを逆剃りにします。
出来るだけ肌へのダメージを少なくしましょう。
そして処理した後は、肌のバリア機能が低下して炎症を起こしやすい状態になります。
色素沈着を防ぐためには肌に合った化粧水やクリームを塗って保湿するようにしましょう。
化粧水や美容液をコットンに浸してコットンパックすると、より効果的ですよ。
そしてワキの下は常に汚れが溜まらないように、清潔にしておくことも大切です。
ナイロンタオルでゴシゴシこするのはNGです。
せっけんやボディーソープを泡立てて
その泡で優しく撫でるようにして洗うのがお勧めです。
ワキの黒ずみやブツブツに悩む方は意外に多いものです。
しかし正しいケアの仕方を知らない方もまた多いのが現状です。無理なムダ毛処理で
より悪化させないように気を付けて少しずつ改善していきたいですね。
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