ナッツは健康に良いと言われている食品のひとつで、
アーモンドやくるみの効能はあちこちで聞かれますが、
ピスタチオはどうでしょうか?
そこで、今日はピスタチオについて調べてみました。
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ピスタチオのカロリーや栄養成分は?
ピスタチオはウルシ科ピスタキア属の落葉樹高木で、
「ナッツの女王」って呼ばれるほど、栄養価が高く味も風味もよいのが特徴です。
栄養成分は、ビタミンB1、ビタミンB6、ビタミンKなどのビタミン類、
鉄、銅、カリウムなどのミネラル、食物繊維が豊富です。
脂質では飽和脂肪酸が低く、
オレイン酸やリノール酸の不飽和脂肪酸が多く含まれています。
子供の成長ホルモンの生成や、
感染症など病気の際に必要なアルギニンも豊富に含まれています。
カロリーは100g当たり615Kcalです。
高カロリーですので、食べすぎると肌荒れや肥満の原因になってしまいますので、
一日に食べる量は40粒くらいが適量です。
小分けにして食べてもいいでしょう。
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ピスタチオに含まれる栄養の効果効能は?
ピスタチオは、ビタミン類を多く含んでいるので、
肌荒れや口内炎などを予防し、疲労回復効果があります。
また、鉄や銅が多いので貧血予防、
カリウムは、塩分を体外に排出して高血圧を予防します。
また、不飽和脂肪酸のオレイン酸とリノール酸が含まれているので、
コレステロール値を下げます。
これによって、脳梗塞、心筋梗塞等の生活習慣病を予防することができます。
その他、便秘予防、白内障などの眼病予防、
糖尿病予防など、たくさんの効果・効能が期待できます。
ピスタチオの栄養やカロリーは他のナッツと比較してどう?
ピスタチオの成分を、他のナッツと比べてみましょう。
アーモンド
アーモンドは、ビタミンEが多く含まれ、ナッツの中で食物繊維が一番多いので、
便秘予防になります。
コレステロール抑制効果もあります。598KCal
カシューナッツ
カシューナッツは、ミネラルが豊富。
ビタミンB1は、疲労物質の蓄積を防ぎます。576KCal
くるみ
くるみは、オメガ3を多く含み、老化防止、美肌効果もあります。
天然のメラトニン成分を含んでいるので、不眠に効果があります。674KCal
ヘーゼルナッツ
ヘーゼルナッツは、オレイン酸を多く含みます。
糖尿病予防やアンチエイジング効果があります。684KCal
ピーナッツ
タンパク質、ビタミンEが豊富。
血液サラサラ効果があります。585KCal
ピスタチオ
ビタミン、ミネラルバランスが良いです。
ルテインとゼアキサンチンが多く含まれ、
目の健康維持や、紫外線の活性酸素から目を守るほか、
眼精疲労や視力低下・眼精疲労回復にも役立ちます。615KCal
ご自分の気になる症状によって、食べ分けてもいいですね。
他のナッツ同様、ピスタチオにもたくさんの
効能があることがおわかりいただけたでしょうか?
おやつに、お料理に、上手に取り入れて、毎日の健康に役立てて下さいね。
でも注意したいのはどれを見ても結構カロリーは高いので、
ダイエット中という人は、あまり食べ過ぎないように注意してくださいね。