山を買う方法!メリット・デメリットは?値段はどのくらい?

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森林

アウトドア好きの方が山の中でキャンプなどをしていると、この山が自分の物ならもっと楽しいことができるのではないかと思ったことはありませんか?
でも山を買うほどお金を持っていないし、とても無理だと思う人がほとんどですよね。

当然山を買うにはお金がかかりますが、手頃な値段でも買える山もあるのですよ。

その山の買い方、メリット・デメリット、値段はどのくらいかについて、ご紹介します。

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山を買う方法は?

山を買う前にしなければならないのは、ここら辺の山がほしいと思う地域、利用目的、購入予算の検討です。
売買する山は個人所有が多いですが、個人同士で売買するより、不動産屋や森林組合などに相談するほうが、トラブルのリスクは少ないと思います。

①希望する地域の物件資料を集める・・・山林売買の専門ネット(山林バンク、山いちばなど)、地元の不動産屋、森林組合などで売買資料を取り寄せます。

②現地調査をする・・・取り寄せた資料を基に、現地調査をします。
山なので、道路がつながっているとは限らないので、山歩きの覚悟はしてくださいね。
なるべく一人で行くのは避け、天候の良い昼間に、安全対策をして行きましょう。
川や崖には要注意です。

③購入手続きをする・・・気に入った物件があれば、手続きへ進みます。
売買自体は一般的な不動産と同じように進みます。
山いちばを例にすると、購入契約には購入代金、登記諸費用、印紙代、事務手数料(税別50,000円)などが必要です。

④購入後・・・当該地のある市町村に「森林の土地の所有者届出書」か、「国土土地利用計画法の届出書」を提出します。
また所有者になった数か月後に、不動産取得税の納付書が届くので税金の支払いが必要です。
課税標準(山の場合は低い)×3%(税率)なので、低い金額です。
その後は毎年、固定資産税(山の場合は低い)を支払い続けます。

⑤維持管理・・・一般の方がレジャーに使用する場合は、草刈り、雑木伐採などの手入れは自費で行う必要があります。

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山を買うメリット・デメリットは?

自然の中での生活にはメリットがありますが、購入後どうなるかなど、デメリットもしっかり納得することが必要です。

(メリット)
・土地も樹木も全て自分の物という、自然一杯の場所で精神的な優越感ができる。

・自分だけのキャンプやレジャー施設が作れる。
ただし、建物が建てることができるかは、市町村役場などで確認する必要があります。

・農園を作って、収穫を楽しむことができる。

・周りに住宅が無いので、騒音などの苦情はほとんどない。

(デメリット)
・草刈り、低木の伐採などを放置していると、草ぼうぼうになるので、管理が大変。

・ほとんどの場合、交通の便が悪い。

・地形が悪い場所の場合、崖や落石、倒木、枝の落下など危険が一杯。

・クマやイノシシなど野生動物、虫の大群などが出現するリスクがある。

・水道、電気、下水などは設置できないのがほとんど。
トイレは簡易トイレなど自分で処理する必要がある。

・簡易な小屋(基礎無し)なら建てられるが、基礎があるような建物は建築できない。

・都市計画区域外で普通林でないと建築物(山小屋など)は建てられない。

・他人の無断侵入や、不法投棄されることが多い。

山の値段はどの位?

値段は、交通の便、山の状態、広さ、形状などで異なるので、一概に相場はいくらということは言えません。
低価格の例としては、次のような物件があります。

・兵庫県たつの市新宮町 4.3ha(約12,856坪) 天然林・雑木 価格約200万円 
・滋賀県大津市葛川木戸口町 11.7ha(約35,483坪) 人工林・天然林 価格約240万円
・栃木県芳賀郡茂木町大字鮎田 2.05ha(約6,200坪) 人工林・天然林 価格約143万円
・北海道上川軍当麻町 2.6ha(約8,000坪) 山林 価格約130万円
・岐阜県高山市江名子町 3.69ha(約11,160坪) 山林 価格約260万円

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