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アンスリウムの育て方!初心者では?花が咲かない場合やトラブル対策

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アンスリウム

光沢のある鮮やかなハート型の花として人気の「アンスリウム」は南国ムードいっぱいの観葉植物です。
一度花が咲くと長く楽しめ、次々と花を咲かせるので楽しさがあります。

ただ、「育て方がわからない」と警戒されそうですが、意外と手間もかからないので、初心者にもポイントさえ押さえれば大丈夫です!

また、風水の上では、家の西の方角に飾ることで「恋愛運アップ」するそうです。縁起のいい観葉植物としても、アンスリウムの魅力もあります。
今回は、そんなアンスリウムの育て方のポイントをまとめてみました。

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目次

アンスリウムとは

アンスリウムの名前の由来は、ギリシア語の「アンサス=花」と「オウラ=尾」に由来するそうです。

その形から、ハワイでは「Heart of Hawaii」、日本では「オオベニウチワ」とも呼ばれる、サトイモ科のアンスリウム属に分類されています。

アンスリウムのミニ情報!色の花言葉は?

アンスリウムの花は「赤いハート型」と思われている方が多いがと思います。
しかしアンスリウムの花は「赤いハート」ではありません。赤いハートの真ん中にあるとがった白い「花序」に小さくいっぱい咲いているのです。

アンスリウムは「赤」「白」「ピンク」などあります。
それぞれの花言葉は「恋にもだえる心」とか「煩悩」です。
そして赤は「情熱」、白は「熱心」、ピンクは「飾らない美しさ」と、花の色により、それぞれの花言葉があります。

アンスリウムの育て方!初心者では?

アンスリウムの原産地は熱帯地方で。
どうしても情熱的なイメージがありますね。
ところが、直射日光に弱いため、強光線では葉焼けを起こします。
ですから、レースカーテン越しで十分なため「室内向きの植物」として初心者にもおすすめします。

ただし、暗がりでは花が咲かなくなってしまいますので注意が必要です。
寒さに弱いので、10度以下にしないでください。越冬するためには暖かい場所で育てましょう。

多湿を好みますが、用土が常時湿っている状態は「根腐れ」します。

アンスリウムを美しく育てるための3つのポイント!

1.日当たり・風通し良好!

一番のポイントは、明るい日陰です。

レースカーテン越しで1日に4.5時間の日光浴をさせましょう。

2.土が乾いてから水やり!

二番目のポイントは、水やりです。

ここで失敗される方が多いので気を付けてください。
「水を与える時=たっぷり、土が湿ってる時=与えない」
(土が黒っぽい時は、まだ湿っているということです)

水やりは「メリハリ」が必要で、与える時には十分に与え、鉢の下からぽたぽた垂れるまで与えます。
そして、受け皿に水がたまった状態にしないでください。根腐れの危険があります。

3.霧吹きで葉水を!

葉水とは、葉に直接霧吹きなどでかけることです。

アンスリウムは土が常に湿っている加湿状態は嫌いです。
でも、湿度が高いのは大好きですから、霧吹きなどで時々葉っぱや茎に「葉水」をかけてあげてください。
そうすることで、イキイキと元気に育ってくれますよ。

4.温度管理

熱帯地域の観葉植物ですから、確かに高温が必要な植物なのですが、真夏は涼しい場所に置いてください。
ただし、エアコンの風が直接当たらない場所で、エアコンにより室内が乾燥状態にならないように、加湿器などで湿度を補ってください。

アンスリウムは勿論「寒さに弱い」観葉植物ですので、冬には最低温度10℃の暖かい場所へ移動させてください。

 

アンスリウムの育て方!花が咲かない場合は?

【アンスリウムトラブル対処法】

①葉が黄色くなってしまった!
日照不足や、水分多湿が原因でで葉が黄色くなってしまった場合、慌てて肥料を与えると、逆に悪化させることがあります。
そんな時は、肥料ではなく「活力剤」を与えてください。

②葉が焦げたように茶色の部分が!
これは葉焼けです。
人間の「日焼け」状態でやけどです。特に夏の直射日光だと半日で出ることもあるので、注意が必要です。
いったん葉焼け状態になった葉は、戻りません。

③元気がない・・・
「くた~っとなり、元気がない」というときは、肥料を与えてみましょう。

ただし、肥料は気温が低いと肥料の効果はあまり望めないだけでなく、根腐れの原因にもなりますので、5月中旬以降に与えてください。
肥料は「速効性」の液体肥料がいいと思います。

④花を咲かせたい!
葉が増えるとアンスリウムは次々と花を咲かせます。

葉が増えない原因には「根詰まり」や「肥料不足」があります。

・根詰まり=植え替え
・肥料不足=リン酸を多く含む肥料

アンスリウムの植え替えは、6月~7月中旬の梅雨時期が最適です。(8月中旬頃まで行えます。)
根詰まりの予防には2年に一度の植え替えがおすすめです。

また、春から秋までと長く楽しめるアンスリウムですが、長く楽しむことで次の花が咲きにくくなってしまいます。
花の色が変化してきたら、根本近くから切り取ると、次の花が出やすくなります。

■まとめ:

アンスリウムの成育方法はいかがでしたか?
ポイントをおさえることで、いつもイキイキとしたアンスリウムの花を、長い間楽しむことが出来ます。
また、常緑性ですから1年中緑色の葉っぱをお部屋に飾れます。

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