夏の定番といえば、歯応えシャキのひんやり食感「きゅうり」ですね。
収穫したては、また格別の瑞々しさです!特にキンキンに冷やしたきゅうりは最高です。
そんな安心の野菜を食べたいということからも、家庭菜園がここ近年ブームですね。
また、今年からはじめるようかと思われる方も多いと思います。
夏野菜の代表きゅうりは、初夏から秋まで収穫可能で、1株で30本~40本もの収穫も可能です。
暑い夏には、そうめんや冷やし中華、そしてビールのお供にも漬物にも大活躍のきゅうり!
今回は、プランターで育てる方法のご紹介です。
きゅうりの育て方!収穫までの期間は?植える時期は?
キュウリは夏野菜の中でも、収穫までの期間が短いということで、数年前から始めました。
私の場合は、種からではなく苗をホームセンターで購入して栽培しています。
お庭がないマンションのベランダで栽培していますが、
今では、約40日程で収穫できるので、夏の食卓はきゅうりがいっぱいです♪
きゅうりの植え付けは4月末~5月に苗を植えて、約2か月後には収穫ができる、栽培期間の短い野菜です。
4月中旬から下旬にはホームセンターなどにいっぱい出ています。
ネット通販等でも苗が購入できるようです。
良い苗の選び方
①体系はずんぐりと、葉が大きい苗
②よく見て、虫食いのない苗
③葉の色が濃く緑色の苗
という点を見極めてください。
反対に、葉が小さくひょろひょろしていたり、葉っぱが黄色かったり枯れてるものはNGですよ!
ホームセンターの苗で最初失敗しました!
古い苗も売り場に残ってることがありますので、しっかり目利きが重要!
きゅうり苗も100円~200円と幅があります。
2倍近くの差はどうしてかなぁ~?と思っていたんですが、最初はとにかく自信がなかったので安いのを選んでました。
実は「実生苗(みしょうなえ)」と「接ぎ木苗(つぎきなえ)」という苗に違いがあり、
接ぎ木苗とはその名の通り接ぎ木改良されたもので、病気に強く沢山収穫できるんです。
接ぎ木苗をおすすめします。
プランターで育てる場合の品種は「節なり性親づる型」の品種を選ぶといいですよ。
分からない場合は店員さんに聞いてみてくださいね。
ここまでわかるのに、2年かかりました。
きゅうりの育て方は?プランターで出来る?ネットは?
ベランダ栽培の私は、勿論プランターです。
そんなに広くないので丸型プランターを使用しています。
①直径30㎝の丸型プランター(深め)に、プランターの上3㎝の高さになるまで野菜専用培養土を入れます。
②鉢の真ん中に苗を置く穴を手で掘ります。
③苗を入れ、株の元に土をよせて軽く押して完成です。
長さ180㎝、太さ11㎜の支柱3本をタワーのように鉢の3方向から挿して上でとめます。
現在ホームセンターには、鉢とセットの商品もあり便利ですよ。私は最初に購入したから毎年使用できます。
キュウリネットという存在を知ってからは、支柱の周りに巻き付けています。
キュウリネットを使用すると巻きヒゲ(ツル)が、何もしなくても絡みついてくれます。
きゅうりの育て方は?支柱は?摘心は?
初期段階で根を十分に伸ばしておくことが、キュウリ栽培の成功の秘訣です。
そのため、出てきたわき芽や雌花は摘み取る必要があります。
目安として5節8節までの目や花を摘み、それより上の芽は「子つる」として伸ばします。
子づるに雌花が出たら、その先の葉を2枚残し先のつるは摘み取ります。まったく葉がないと果実に成長しません。
子づるに1~2果が目安ですので、たくさん付いた場合は摘み取りましょう。
摘葉には風通しや日当たりを良くする目的もあります。
最初の頃は、もったいなくてなかなか花を摘み取れませんでしたが、きゅうりの出来が悪くなるとわかったので
最近は容赦なくなりました。
黄色の葉も取り除きましょう。
ただし、下葉を除きすぎても勢い低下となるので注意しましょう。
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きゅうりの育て方は?きゅうりの病気対策は?なった時は?
きゅうりの実が膨らみ始めたら頃に、1回目の追肥を「株の間」に撒きましょう。
その後は、2週間に1回のペースで追肥をします。
キュウリは水分が多く約95%以上です。そのため土壌の水分は重要です。
果実の肥大期に水分不足になると、「曲がり果」や「尻細り果」などといった変形果になりやすいので注意しましょう。
■まとめ:
夏休みの観察記録・・・
実は、子供の夏休みの観察記録にきゅうりを撮影しました。
もちろん5月初めの苗植えは1枚です。
7月の終わりから8月中頃の成長を1本のキュウリで撮りました。
初めての植え付け後の「1ヶ月」後、黄色い花が咲いた時の感動は覚えています♪
初めてでとてもうれしかったのですが、一番果は必ず長さ8㎝程で収穫しなければいけないことを
その後に知りました。まだ株が未熟なため株自体が弱ってしまうからだそうです。
果実の成長は、昼間よりも夜間のようです。
あっという間に大きくなりますから、
今の時期は、毎朝きゅうりの収穫か水やりから始まっています。
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