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りんごのカロリー・栄養や効果!食べ方は?妊婦さんやダイエットは?

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りんご

事実かどうかは別にして、ニュートンの万有引力、ウィリアムテルなどの物語にはりんごが出てきます。

日本でも、りんごはみかん、なし、柿などと共に古くから日本で食されてきた果物です。
「一日一個のりんごは医者を遠ざける」と言われる、りんごの栄養や効果効能についてご紹介します。

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目次

りんごの栄養価を教えて?皮にも栄養があるの?

りんご(皮むき生)の主な栄養成分と栄養価 文部科学省食品成分データベースより

カロリー57kcal
たんぱく質0.1g
脂質0.2g
炭水化物15.5g
カリウム120mg
カルシウム3mg
マグネシウム3mg
鉄分0.1mg
βカロチン12μg
ビタミンb1 0.02mg
葉酸2μg
ビタミンC 4g
植物繊維1.4g

栄養価は、他の果物と比較して飛び抜けた栄養素はありませんが、バランスよく含まれています。

皮つきのりんごの栄養価は、皮なしと比較すると、カロリー・たんぱく質・脂質・炭水化物・カリウム・鉄分・ビタミンB1などはほぼ同じです。

ほかにカルシウムは1.3倍・マグネシウム1.7倍・βカロチン1.8倍・葉酸1.5倍・ビタミンC1.5倍・植物繊維1.4倍となり、皮には実には無いビタミンkとビタミンB2が含まれていますので、全ての栄養を摂取したい場合は皮つきが良いでしょう。

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りんごの栄養効果効能は?加熱するとどうなるの?

りんごにはポリフェノールが含まれており、活性酸素の除去やコレステロールや中性脂肪の抑制し、動脈硬化予防・高血圧予防・老化防止をする働きがあると言われています。

また85%が水分なので、風邪をひいた時の水分補給や栄養補給にも有効と言われています。

カリウムは、浸透圧の維持や血圧上昇を抑制し、高血圧防止やこむら返りなどを防止します。

植物繊維は、整腸作用があり消化吸収を整え、排便をスムーズにして便秘を防ぐ効果が期待できます。

 

りんごの食べ方は?妊婦さんやダイエットにいいの?

一般的な食べ方は、生(皮なし・皮つき)・ジュース・すりおろしなどがありますが、栄養を考えると皮つきの生やサラダなどが良いと思います。

加熱する食べ方は、焼りんご・アップルパイなどがありますが、水溶性ビタミン群が無くなっても、もともと栄養価は少ないので、大きな影響はないでしょう。

りんごは、ポリフェノールが酸素と結合し実が変色しますが、塩水やレモン汁に漬すことによって、変色しないで食べることができます。

妊婦さんには、胎児の発育に必要不可欠な葉酸が含まれているので、一口サイズやサラダなどの具材として食べることをおすすめします。

固形物が苦手な方は、りんごジュースにすると水分も摂れ、便秘解消や体のむくみ解消に効果が期待できます。

ダイエットについては、りんごはカロリーが低く、うどんやそば、ご飯などと比較すると1/2~1/3のカロリーです。
βカロチンを含み、脂肪の蓄積を防止する働きや新陳代謝を促します。

りんご自体は食べ応えのある果物ですので、おかずはそのままで、ご飯などの代りにりんごを食することでちょっとしたダイエットになると言われています。

毎日ですと飽きてしまうこともあるので、短期間に試してみてはどうでしょう。
ただし、成功したからと言って、その後のリバウンドには気をつけましょう。

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