土を使わず植物を栽培する「水耕栽培」
お庭がなく土を使った栽培が出来ない環境でも、
花や野菜、ハーブなどを育てる事が出来るので、
一人暮らしの女性でもチャレンジされている方も多いのです。
やってみたいけどどうやったらいいのかわからない・・・
そんな水耕栽培初心者さんにも育てやすい
花や野菜などについてご紹介したいと思います。
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水耕栽培のやり方、小松菜やレタスは?
水耕栽培は「水」と「液体肥料」があれば出来る
手軽な栽培方法!栽培する際の容器などは、
実は身近な100円均一グッズでも代用して作る事ができます。
そこでまず「小松菜」や「レタス」といった、
常備あると助かる葉野菜を水耕栽培してみましょう。
・スポンジ
・タッパー
・科学ふきん
・水切りネット
・お茶パック
・種
・液体肥料(ハイポニカなど)
スポンジを3cm×3cm程度にカットして、
トレーに入れて十分に水を含ませ、
スポンジ1個に種が2粒程度で置いて行きます。
上からトイレットペーパーを土の代わりにかぶせ、
さらに上から水を静かに落とします。
2葉くらいまで苗が育ったら液体肥料を使用した育て方に変え、
別なタッパーなどに水切りネットを1枚敷き、
さらにその上に科学ふきんを敷きます。
お茶パックを広げそこにスポンジに育った苗を入れてブロック分け、
液体肥料を入れた水を注いでお陽様の当たるところで栽培します。
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水耕栽培のやり方、トマトやバジル、ミントは?
バジルやミントといったハーブ類も、
先にご紹介した水耕栽培で育てる事ができます。
ちょっとした料理の彩りやアクセントに使え、
他にもパセリや水菜なども育てている方もいらっしゃいます。
では、トマトはどうでしょうか。
苗の育て方は一律してほとんど同じですが、
根が葉野菜よりも長いので「ペットボトル」を使用して、
育成してゆくと手軽に出来ると言います。
ペットボトルの上部1/3程度の部分でカットし、
飲み口を逆さにして丁度切り口を合わせる感じで組み、
切り口から下部分にはアルミホイルをぐるりと巻いて遮光。
そこに培養液を注ぎ飲み口部分にスポンジごと苗を植え付けます。
もしも根が水に届かない場合には、
届く長さにカットしたフエルト布を根に繋ぐ様にするとよい様です。
苗がぐらつく場合にはハイドロボールを飲み口に少々入れると
固定しやすくなります。
水耕栽培のやり方、チューリップやサボテンは?
水耕栽培で育てられる花といえば球根の花、
チューリップなども育てる事ができます。
花が咲いた後は再度その球根は使えないので、
何度も花を咲かせたい場合は土で育てましょう。
キットがホームセンターなどで売っているのですが、
やはりこれもペットボトルで育てる事ができます。
根が十分に育って来たところで液体肥料を加え、
水が腐敗すると花咲きに影響を及ぼすので、
1~3日に1度交換する様にし、
根は全て水に使ってしまうと腐ってしまうので注意します。
また、サボテンも同様の育て方が出来、
根だけを水につけて育てるというだけで
気軽に楽しむ事ができます!
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