案外と検便の取り方は困難を要し、
今では殆どの家庭が洋式なので、
より難しい様に思います。
また、毎日出る方ならよいですが、
数日に1回なんていう方の場合には
タイミングが合わずに提出当日の朝に出ず、
困るなんてこともしばしば。
今回は検便の取り方において、
何日前のものなら大丈夫なのか?など
疑問についてまとめております!
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検便のやり方、洋式の場合の取り方は?
和式のトイレだった場合には、
上の方をすくえば大丈夫なんて事もありましたが、
洋式は殆ど水の中に入ってしまうので
採取しにくいのが難点ですよね。
時には洋式トイレの中に敷くシートが用意されてたり
することもあるのですが、
位置が悪くて水に浸かってしまう事もあります。
一般的には洋式の場合には「便器の逆座り」をすることで、
便を水没させないとされていますが、
ウォシュレット式で便座横に装置が設置されていたりすれば
逆座りが出来ない事もあります。
そうした場合に「ダイレクト」に便をキャッチして
採取するという方法を取られる方もいらっしゃる様です!
これは少し多めのトイレットペーパーを用意して、
利き手に持って便をキャッチして、
便を採取するといった方法。
済んでしまえばそのままトイレに流すだけ、
確かに間違いのない採取方法であると言えます。
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検便のやり方、量は?何日前ならOK?保存方法は?
検便に必要な便の量は案外と難しく、
多過ぎてもだめで少な過ぎてもいけません。
最近では蓋と一体になっているスティック状の
採便キットが殆どだと思いますが、
先端に採取する為形状が異なっていると思います。
その部分にまんべんなくついている程度で
充分であるといえます。
また、便秘気味の方の場合ですが、
保管には「限界」があります。
その期間は5~7日とされ、
提出日の3日以内には採取した方が、
検査には好ましいとされているそうです。
保管方法については直射日光が当たらない
可能な限り涼しいところがおすすめです。
本来ならば「冷蔵庫」が適しているのですが、
やはり抵抗があると思います。
寒い季節であれば涼しい玄関や
廊下においておいてもよいのですが、
夏場などであれば外目からわからない様にしてから
ビニール袋に入れて冷蔵庫が望ましいといえます。
検便のやり方、生理の場合は?
女性の場合には生理がつきもの、
丁度検便時に迎えてしまった場合ですが、
「受けない方がいい」「受けられる」と
いずれも言われているので迷いがあると思います。
生理が終わった後にも郵送で受けられたり、
二次受付の様な期間を設けたりする事もありますが、
受けない方がよいとされる点には血便と間違われる
という点で避ける様な声があがっている様です。
今回受ける検便検査が腸内細菌検査なのか、
潜血検査も含まれるのかにもよる様です。
予め指示はあると思いますが、
正しい状態を知りたいならば生理後に、
いずれにせよ生理中である申し出は必要な様です。
社内で行う場合等は、
女性上司や健康診断に関して問合せをまとめている
社内の担当者に確認することをおすすめします。
□乳がんのチェック!発生しやすい場所は?期間は?自己検診方法!
□子宮がん検診?生理痛や生理が遅れる・早まる・来ない場合?再検査?
□大腸検査までの流れ!前日の食事は?当日の食事制限や注意すること!