青汁は体によく便秘によいと耳にしますが、
実際のところどうなのかわからずに
手を出すのを躊躇しているという方も少なくありません。
青汁の便秘効果や飲む時間、
逆に便秘になってしまうという原因など
青汁と便秘の関係についてまとめてみました。
青汁と便秘、効果や便秘解消?
便秘というと男性よりも女性に割合が高く、
なかなかお通じがよくないと、
吹出物が出来てしまったり肌のコンディションが悪く、
さらに切れ痔になってしまうなど弊害があります。
実際に青汁で得られる便秘解消効果とは、
「食物繊維」を得る事で、
腸の中の掃除をしようというのが目的です。
食物繊維には2種類あり、
水に溶けにくい性質をもつ「不溶性食物繊維」と、
逆に水に溶けやすい性質である「水溶性食物繊維」があります。
便秘解消にはこの2つのバランスが必要で、
偏ってしまうと便秘解消に繋げる事ができません。
なかなか葉野菜や海藻・根菜類といったものを
食べる習慣がない場合には青汁は非常によく、
慢性的に食物繊維が不足した状態の方にはおすすめできます。
青汁の原料となっている主な食材には、
大麦若葉やケール・桑の葉や明日葉といったものがあり、
いずれもスーパーなどで手に入る食材ではないので
青汁に含まれている事で手軽に摂取できます。
青汁と便秘、ダイエットには?飲む時間・便秘になる場合は?
青汁は便秘解消やダイエットへの効果があります。
しかしそれぞれ飲む時間が異なり、
その意味もきちんとあります。
◎便秘解消目的
就寝前に飲むことがポイント。
食物繊維によって腸が働き、
起床後にはお通じが・・・という希望が望めます。
◎ダイエット
食事前に飲むのがポイント。
食物繊維を摂取することで、
食事であがる血糖値を穏やかにし、
さらに満腹中枢を刺激する事により、
暴飲暴食を防ぐ働きも担います。
◎健康の為の栄養補給
目覚めか朝食に飲むのがポイント。
目覚めは栄養吸収がよい状態であるため、
ここで飲む事が栄養補給にはよいとされています。
青汁を飲んでも便秘が解消されない、
逆に便秘になってしまった場合ですが、
先にもご紹介した食物繊維の種類によるものが考えられます。
また、青汁以外にも食物繊維を摂ろうと食事で
得ている場合にはバランスが悪く解消されない事も。
不溶性食物繊維
水溶性食物繊維
これらの食物繊維のいずれかを
摂り過ぎていないか見直してみる必要があります。
青汁と便秘、便秘に効くおすすめは?オリゴ糖や豆乳は?
青汁はオリゴ糖と一緒に飲む事で、
腸内にいる善玉菌のエサとなり、
腸内環境を整える点では最適です。
また、美肌やダイエット中には
豆乳で割って飲む事でよりその働きがあがります。
便秘に効く青汁とは様々なメーカーが出していますが、
青汁以外にも腸内環境を整えてくれる様な
乳酸菌が含まれている様なものをチェックしてみましょう。
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