妊娠線といういわゆる肉割れですが、
かゆみを感じる方も少なく有りません。
かゆいからとかきすぎてしまうと
思わぬ肌トラブルになりかねません。
妊娠線がかゆい原因を知り、
適切なケアや対策についてご紹介します。
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産後や臨月、妊娠線がかゆい原因は?
妊娠線とは急激にお腹が大きくなる
5ヶ月頃から6ヶ月あたりに見られる事も多く、
個人差もあるので臨月を迎える時期に
出来るといった事も有ります。
伸びにくい皮下組織である皮下脂肪により
急激なお腹の膨らみに耐え切れず、
皮下組織がさけてしまう事で出来てしまいます。
妊娠線はいわば皮下で出来た傷であり、
さらには皮膚が薄い状態でもあり、
さらにはホルモンバランスが崩れている状態なので
過敏であり非常にデリケートになっていることから
妊娠線がかゆみを伴う事があります。
また、お腹以外にも全身的に皮膚が乾燥しやすく、
乾燥と過敏になったお肌との状況により
かゆみとなっているといってもよいでしょう。
衣類の擦れやかゆいからとかきすぎてしまえば
より皮膚へのダメージを受けやすいので
かきむしったりすることは控えてください。
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妊娠線がかゆい!かゆすぎる!ぶつぶつは?妊娠性湿疹
妊娠線が痒みを伴う以外に、
同時に赤くぶつぶつが出来る事もあります。
「妊娠性湿疹」というもので、
お腹以外に手足など全身の様々な箇所に
湿疹が出来る事があります。
妊娠性湿疹の主な原因ははっきりしておらず、
ホルモンバランスによって日ごろ以上に敏感になっている事や、
乾燥傾向である事も原因として考えられているそうです。
妊娠性湿疹の症状はかゆみと湿疹、
妊娠中ではなくても季節を問わず現れますが、
衣類のこすれや締め付け等で皮膚に負担がかかると
通常よりもかゆみや湿疹を引き起こしやすい傾向にあります。
掻きむしってしまえば傷が出来、
個人差もありますが痕が残る場合も有ります。
こうした皮膚トラブルも妊娠中の
ストレスに繋がるのできちんと対策を行なっておきましょう。
他にも妊娠中に引き起こしやすいものには、
・多型妊娠疹
・妊娠性疱疹
などといったものがあり、
あまりかゆみや湿疹が酷い場合には
皮膚科に受診することをおすすめします。
妊娠線がかゆい、対策とは?
妊娠線にかゆみを伴ったり、
湿疹といった皮膚トラブルを引き起こさない為には
どんな対策を行なえば良いのか?
まずは乾燥を抑える為にクリームやオイルを使い
保湿を心掛ける様にしましょう。
また、かゆみや湿疹を抑えるには
皮膚科の受診をおすすめしましたが、
処方される薬にはステロイド剤が殆どだと思います。
短期間でかゆみや湿疹を抑えるには
効果的であり胎児への影響も適量さえ守れば
問題はない様ですが医師に妊娠の旨を伝えてください。
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