中華風の炒め物やスープに入れるとおいしい
「キクラゲ」多くは乾燥して売られていますが、
戻し方ってご存知ですか?
時間や乾燥方法案外と知らない事が多い食材、
今回はキクラゲの戻し方についてご紹介します。
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キクラゲの戻し方、注意点とは?
乾物を水で戻す際にはどれくらいで戻るのか?
食材によっても違いがあるので
一律ではありませんが、
食感が大切なキクラゲはどれくらいで
戻した方がよいのか知っておくとよいでしょう。
キクラゲは水に浸け過ぎてしまうと水分を吸い
柔らかくなりすぎてしまい、
持ち味でもある食感が失われてしまいます。
適度な漬け込み時間ですが、
一般的には『6時間程度』が最適な時間で、
半日も漬けていると柔らかくなり過ぎてしまいます。
また、戻した後も水分を切っておかないと
キクラゲを入れている容器の底に溜まった水分で
食感のムラになるので使うまでに少し時間がある場合は、
ザルなどに開けておきましょう。
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乾燥きくらげの戻し方、お湯や熱湯?
乾燥きくらげの戻し方には様々ありますが、
きくらげ生産者さんが勧める方法は「水」
きくらげがかぶるほどの水で6時間、
じっくりと戻した方が栄養素やうまみを
一気に逃す事が無い理想の方法であるとしています。
お湯や熱湯で戻す方法もありますが、
どちらかといえばまだお湯の方が好ましく、
湯等にひたすことで細胞壁が開きやすくなるため
栄養素などが一気に逃げてしまう事になります。
どうしても短時間で戻したい場合には、
30℃くらいのぬるま湯に砂糖を少々入れて、
15~30分程度でふっくらと戻す事ができます。
キクラゲの戻し方、レンジで速く!
https://www.youtube.com/watch?v=qN7OqZyXuWI今直ぐ使いたい!戻している時間ももどかしい・・・
といった場合にはレンジ使いもあります。
ただ、あまりレンジで加熱しすぎると
味が落ちてしまうので時間に気をつけてください。
レンジ内で水が沸くので少し深めの耐熱容器に
きくらげを使う分とかぶるくらいの水を注ぎます。
フタなどはせずに1分ほど加熱、
きくらげの厚さや大きさであったり、
電子レンジの性能によっても異なりますが、
目処は1分とし戻っていない様であれば
10秒ずつ様子を見て戻ったら水気を切って使用します。
加熱直後は大変熱くなっているので
火傷にはくれぐれもご注意を。
ちなみに、今では生キクラゲも手に入りますが、
食べ方としては軽く洗って耐熱皿にのせて
軽くラップをしてレンジで1分加熱で
好みの料理に使う事ができます。
炒め物やスープのイメージの強いキクラゲですが、
好みにカットして酢の物や和え物、
サラダのトッピングなどにしても美味しいですよ!
疲労回復や水溶性食物繊維を含んだり、
風邪予防にもおすすめのキクラゲ、
ぜひ手軽に食卓に出してみてくださいね!