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キクラゲの栄養素、成分の特徴とは?カロリーや効能は?妊婦には?

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きくらげナムル

コリコリとした食感の「キクラゲ」
中華料理などに入っているのを見かけますね。

キクラゲって食感だけを楽しむ食材?
実は密かに栄養を含んでいるんです!

今回はキクラゲの栄養について
ご紹介してゆきたいと思います。

きくらげの戻し方と注意点!水・お湯・熱湯や電子レンジでは?

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目次

キクラゲの栄養素、特徴とは?カロリーは?

キクラゲは、キクラゲ科のきのこの一種で、
木に生える姿が人の耳の様に見えることと、
クラゲの様なコリコリとした食感によりこの名が付きました。

さて、このキクラゲ、本当に栄養はあるの?
代表的な栄養素として、
・ビタミンD
・不溶性食物繊維
・鉄分
・カルシウム
・カリウム
・ビタミンB2

ビタミンDで見ると成人の1日の摂取目安は「5.5μg」
食材100gで換算すると多く含む食材に
焼き鮭があり38.4μg含んでいます。

戻して茹でたキクラゲも同等量含み、
39.4μgと多く乾燥した状態であれば435μg含みます。

なお、茹でたキクラゲのみで1日の目安量を摂るとなれば、
たった14g程度で摂取出来てしまいます

欠乏すると骨軟化症などの原因になるので、
とても大事な栄養素です。

また、カロリーですが100gで167kcal
1食分10g程度であってもたかがしれていますね。

キクラゲの成分や効果効能とは?

キクラゲの効果効能には
骨の新陳代謝や骨粗鬆症、血液をサラサラにする効果により
生活習慣病や循環器系によい作用をもたらします

また、成分について注目するならば、
「βーグルカン」という成分を多く含み、
キノコ特有の高分子多糖体といわれ、
免疫に関わる多くの因子の活性化に作用し、
免疫力向上によいと注目されています。

さらにトレハロースなどといった糖質や、
ヌメリの成分にはビタミンB群や膠質が含まれ
抗ウィルス作用や疲労回復・強壮などといった
効能をもたらすので風邪やインフルエンザの時期に
取り入れるとよい食材です。

キクラゲの栄養、妊婦には?

食材1つでも気にかかる妊婦さん、
キクラゲは食べても問題の無い食材です。

中華丼や中華スープなどに入れて
食感を楽しみながら栄養として摂取しましょう。

妊婦さんにもよいというキクラゲ、
どんな成分がよいのか?先にお話した栄養素や成分
そうしたものもおすすめの1つなのですが、

キクラゲは乾燥の状態で100gにつき35.2mgの鉄分を含み、
きのこ類の中では断トツに多くレバーなどよりも多い点です。

 

ただ、乾燥では食べる事が出来ないので、
水で戻した際のもどし汁をスープにつかうなどすると
無駄なく栄養として摂取できるのではと思います。

キクラゲだけで鉄分を摂取するのは難しい事ですので、
他に鉄分の多い食材や吸収を助けるたんぱく質や
ビタミンCなどと一緒に摂ることをおすすめ。

なお、鉄分を阻害してしまうタンニンやフィチン酸、
多過ぎる食物繊維などは気をつけてみるなどしてみましょう。

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