まったりとそれでいて爽やかな口当たりのアボカド、
おいしい果物ですよね!
アボカドはうまく切れない事がありますが、
スプーンで皮からくり抜いたりしてしまう事も
少なくありません。
アボカドの切り方について、
おしゃれなものから変色を防ぐ方法をご紹介します。
変色を防ぐ、アボカドの切り方と保存
アボカドは通年輸入によって手に入り易い
価格も安定している果物です。
しかしとてもデリケートで、
切るとアボカドに含まれているポリフェノールにより
空気と触れて酸化を起こして茶色くなります。
リンゴなどに起こる「褐色」という状態です。
出来るだけ変色を抑えたい場合に、
アボカドを半分に切る際に水の中で切って、
すぐにアボカドへ密着させる様にラップで包む
といった方法が変色を少しでも抑える事が出来る切り方です。
「空気に触れさせない」という点がポイントなので、
水の中で切れば空気に触れる事が少ないということです。
また、残す方は種を付けたままにし、
表面に密着させる様にしましょう。
アボカドの切り方!スライスやサイコロ、角切り、サラダや刺身、手巻き寿司は?
アボカドの切り方は好みではありますが、
なかなか皮と身をキレイにむくことが出来ずスプーンで
すくってしまいスライスやサイコロに出来ない
といった方も少なくはありません。
アボカドを切る場合ですが、
アボカドの頭側(枝が付いていた側)を上にして、
お尻側と縦に包丁を入れぐるりと一周刃を入れて、
2~3回ねじるとぱかっと開く事が出来ます。
どちらから行っても良いですが、
切れた面を上にして包丁で半分に切り、
半月の状態になったら実と皮の間に包丁を入れて
外すか程よく熟れていると手で剥く事が出来ます。
この状態から手巻き寿司やお刺身にする場合は
縦にスライスし、サラダなどでサイコロ、角切りにする場合は、
縦の幅を広くし切って横も同様に切って行けばよいでしょう。
余った場合はレモン汁や酢をかけてから
ラップで密着させる様に包んで冷凍保存をしておきましょう。
次に食べる時は自然解凍でサラダや、
トーストなどにして食べるとおいしくいただけます。
角切りが苦手であったり時短したい場合には、
便利なアイディアグッズも出てるのでチェックしてみてください。
他にも皮をむかずに切れ目を入れて
皮に剃ってスプーンを入れて行く方法や、
熟しているなら皮をひっくり返す様に力を入れると
さいの目になる・・・イメージはマンゴーの食べ方同様です。
アボカドの簡単で、おしゃれな切り方
アボカドをおしゃれに切るというのは
なかなか少ないのですが、
角切りに切る時やスライスして並べる際に
斜めに切ってみるといった方法があります。
お皿に盛りつける時、
スライスの場合には少しずらして並べるなど。
他に種が入っていたくぼみにクリームチーズを
ギュウギュウに詰め込んでレモン汁をかけてラップをし、
冷蔵庫で少々冷やしてからカットすると
アボカドのグリーンとクリームチーズの白が
とてもキレイなおつまみになりますよ!