生活習慣病を予防するといわれる
「胡麻麦茶」
実際、胡麻麦茶ってどんなもの?
普通の麦茶との違いをご存知でしょうか!
今日は胡麻麦茶の効果に注目し、
くわしく解説します。
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胡麻麦茶の効果、副作用は?妊婦には?カフェインは?
胡麻麦茶とは胡麻に含まれている「胡麻ペプチド」の
効果をノンカフェインである麦茶と合わせて、
飲みやすく効果を得ようというもので、
サントリーなどでは特定保険用食品として
認可されている飲物もあります。
副作用としては体質によって空咳が出たり、
腎臓や高血圧薬を阻害してしまう「ACE阻害」
であるという面です。
他、腎機能低下している方や、
妊婦さんなども摂取上の注意点にあげられているので、
妊娠高血圧など改善に飲もうとする場合には、
医師への相談が必要になります。
論文データなどでは副作用の報告はない
などと情報もありますが”個人差”という人によって
体質が異なる部分も多々ありますので
注意すべきだと思います。
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胡麻麦茶の効果、高血圧、効果的な飲み方は?期間や口コミは?
胡麻麦茶の主な効果は血圧を下げる働きです。
薬効成分として胡麻を蛋白質抽出したのち、
分解酵素を作用させ得られる働きで、
胡麻ペプチドには血管を収縮する物質を作る
酵素の働きを阻害して血圧に効果があると確認されています。
効果的な飲み方としては、
特に決まりは無く1日350mlを目安に、
水変わりに飲んでも問題はないものとされています。
サントリーのトクホ胡麻麦茶の試験では、
1日1本12週間のみ続けた血圧の高めの方の
血圧低下に変化が出始めているのが2週間あたりで、
3ヶ月までのデータがありますが、
ゆるやかに血圧を正常値にと変わっている様が見られます。
「継続は力なり」とはいいますが最低でも3ヶ月
続けた方が効果が見られるということと思います。
口コミなどでも「効果があった!」「効果なんて全く無い」
賛否両論は無論、薬ではないので致し方ないという面と、
「これを飲んでいれば大丈夫」という過信もよくないので、
合わせて減塩などの徹底や食生活以外にも生活習慣の見直し、
適度な運動なども含めて”補助”食品であるという点を
理解して飲まなければならないと思います。
胡麻麦茶の効果、作り方は?
市販の胡麻麦茶は胡麻ペプチドの含有量が表示されていて、
1日に摂取すると効果があるだけの量を含んでいる事が
明確なので飲む事に意義があるとは思いますが、
味が薄く感じたりお値段も少々高めで続けるのが
ちょっと大変といった場合に、
手作りされている方もいらっしゃいます。
炒りごまを大さじ2程フライパンでじっくりと
弱火で香りがたつほど炒り、
煮出した麦茶の中に入れて飲むという方法です。
麦茶を煮出している際に炒ったごまを入れ、
3分少々煮立たせた方がより味が出ます。
いつもの麦茶に胡麻の力をプラス出来たら・・・
という方にはこうした手作りの胡麻麦茶でもよいと思います。