絵本の読み聞かせがいいらしい、という話をよく聞きます。
子育て雑誌でも特集を組んでいたり、保育園の先生にもおすすめされます。
読み聞かせの効果、また読み聞かせのコツなどについて調べてみましょう。
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絵本の読み聞かせの効果は?
絵本の読み聞かせがもたらす効果として真っ先にあげられるのが、
語彙力や文章を理解する力がつく、感情表現が豊かになる、想像力や好奇心が豊かになるということでしょう。
そのほかこんな効果も。ママやパパの膝に乗ったり、寄り添ってお話を聞くとオキシトシンという愛情ホルモンが分泌され、知能の向上やストレスに強い心を作ることにつながるようです。
また、こどもへの読み聞かせはママやパパにも効果的です。
もちろん、読んでいるママやパパからも先ほどのオキシトシンは分泌されるので、ママやパパの幸福感を増す効果があります。
また、声を出して本を読むという動作が思考や感情のコントロールやコミュニケーションをつかさどる前頭前野という部分を活性化するのだそうです。
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絵本の読み聞かせ、赤ちゃん、幼児へのコツは?
赤ちゃんへの読み聞かせですが、産まれたての赤ちゃんは視力も完全でないので、ママの普段の語りかけを大事にして、腰が座り始める6ヶ月くらいからはじめるといいようです。
読み聞かせをするときは顔を見て表情を観察し、それに応えるように、話しかけるように読んでみましょう。
単語ははっきりと発音します。物の名前は絵を指さしながらはっきりと発音すると言葉を覚えやすいでしょう。
また、赤ちゃんや幼児は、次々とページをめくったり、途中のページから見ようとするかもしれません。
その場合はそのまま見守り、こどもが興味を持ったページを読んであげましょう。
飽きてしまったら絵本を閉じておわりにします。
無理に初めから順序良く読まなくてもよいのです。
こどものペースに合わせましょう。
もちろん、もう一回読んで!!というリクエストにも答えてあげましょう。
この年代のこどもにオススメの絵本はシンプルで身近な物が描かれていて、
リズミカルで単純な単語が繰り返し出てくるような絵本です。
絵本の読み聞かせの小学生のコツは?
小学生への読み聞かせをする際は読み手と向かい合い、
絵本はこどもがみやすいようにしっかりと開きます。
声の調子は赤ちゃんや幼児に読む際と少し違っていて、
穏やかに、淡々と読むのがいいようです。
抑揚をつけすぎると読む側の思いや印象を植え付けてしまい、自由な想像ができなくなる恐れがあるのです。
感想や批判も言わないように注意します。
小学生は言葉をどんどん覚えるのでたくさんの絵本を読むことがオススメです。
好奇心がわくものや読むことで主人公の気持ちになれるような本がよいでしょう。
図書館の司書さんに相談してみましょう。
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