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夫源病とは?症状や原因は?対処法や何科に受診すればいい?

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夫婦喧嘩

「夫源病」って聞いたことがありますか?
今話題となっている病気として、夫の退職前後の年代の妻に多いと言われ、近頃は20代や30代にも広がっているようです。

その夫源病がどんな病気か、どんな症状で原因は何か、そして対策などについてご説明します。

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目次

夫源病とはどんな病気?どのような症状になの?

夫源病(ふげんびょう)とは、妻が夫の言動などに対して、不平不満からストレスが生まれ、精神や体にいろいろな障害がでる病気と言われています。

正式な医学用語ではなく、大阪大学の石蔵准教授が名付けました。
出現する症状は、特定の症状だけではなく様々な症状があるようです。

主な症状は、頭痛・目まい・のぼせ・倦怠感・不眠・呼吸困難・耳鳴り・肩こり・動悸・息切れ・全身の痛みなどがあります。

50代や60代を中心に、幅広い年齢層にでる女性特有の病気と言えます。

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夫源病の原因を教えて?どんな性格の人がかかりやすいの?

原因は、夫とのコミュニケーションができなくなり、夫婦の感情・感覚がすれ違うことです。

夫がいると症状がでるが、夫がいない時は症状が出ないなどは、悪くなる前にチェックリストで夫の行動を確認しましょう。

①他人には愛想が良いが、家では機嫌が悪い
②話す時は上から目線の話し方をする
③家事には全く協力しないが、口は出す
④自分の稼いだ金で、妻や子に生活させているという自負が強い
⑤「ありがとう」「ごねんなさい」などの感謝や謝罪の言葉がない
⑥妻の予定や行動を常に気にしたり、チェックをする
⑦友人との付き合いや趣味が少なく、家でごろごろしている
⑧何かと妻の行動を制限したり、口を出したり、コントロールしたがる
⑨家事や育児に協力した時、大げさにアピールするが、面倒な事は妻に押し付ける
⑩人前で、妻をけなして平気でいる

4以下なら、まず問題なし。5~7だと要注意。8以上だと夫源病の可能性が高く、モラルハラスメントか、それに近い状態だと言えます。

夫源病になりやすい人は、真面目で献身的な性格、理不尽な事にも我慢してしまう、他人に意見することが苦手で争いを好まない、几帳面で弱い部分を人に見せるのがいやなどの傾向を持つ主婦が多いと言われます。

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夫源病の対策や対処法は?治療先はどこで何科がいいの?

ストレスを軽減する対策は、
①夫に対して思っている不平不満や病状をはっきり伝え、夫源病改善に自覚してもらう
②妻に頼る夫には、自分の事は自分自身で行うように伝え、自立を意識させる
③妻自身も、スポーツ、カラオケ、散歩などストレス解消法をみつける
④外出する機会を作り、友人とお話したり、旅行をする
などがあり、夫源病を理解をしてもらい、夫婦関係の改善が必要です。

それでも夫が夫源病に理解を示さず、態度を改めない場合には、「離婚」の言葉を伝えることも対策の一つです。
夫の自覚を促すためですが、言うことを何でも聞く妻から、離婚と聞いて重大さに気付き、態度を改めることもあるでしょう。

ただし、まったく相手にされずに態度が余計悪くなる場合もあり得ます。

その場合は、さらに体調が悪化し、精神的・肉体的に限界が来る前に、本当の離婚を考えた方が良いかもしれません。

その場合は弁護士や直接家庭裁判所で、離婚や慰謝料について相談できます。

病院での治療には、症状によって頭痛などは脳外科・神経内科、吐き気や胃痛は胃腸科・内科・消化器消化器科、イライラなどは心療内科などを個別に受診したほうが良いでしょう。

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