夏場の熱中症対策や、
冬場の風邪やインフルエンザ、ノロウィルスでの下痢・嘔吐対策、
季節を問わず水分補給としてスポーツドリンクを
よく飲むといった方も少なくないと思います。
スポーツドリンクは飲み心地のよさもありますが、
甘みもあると思いますが、
つい飲み過ぎて身体に害はないのでしょうか。
今回はスポーツドリンクの飲み過ぎについて
ご紹介します!
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スポーツドリンクの飲み過ぎ、糖尿は?熱中症にいいの?
昨今の猛暑により熱中症で運ばれたり、
最悪なケースに陥る方が非常に多い夏。
そこで「熱中症対策」として、
水分補給をこまめにと注意喚起されています。
そこで「汗が出るならスポーツドリンクはいい」
と思い日に多く飲むといった方も多いと思います。
スポーツドリンクは確かに塩分や糖分を含み、
熱中症対策としては優れていると思いますが、
案外と塩分と糖分を多く含んでいるのです。
例えばポカリスウェットには砂糖や
果糖ブドウ糖液といった糖分が成分の先端にあり、
配合量が多いという事になります。
そして塩分は500mlで2.45gを含んでおり、
厚生労働省では1日当たりの塩分摂取量を
「約7~8g」と喚起している点を踏まえ、
さらに食事で摂取する量と合わせたら飲み過ぎる場合には
塩分過多も示唆されます。
大汗をかく様な事がない一般的な熱中症対策で飲むのであれば
「麦茶」が最適で、麦茶には身体を冷やし
血液をサラサラにする働きがあり、
ミネラル入りであれば尚可です。
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スポーツドリンクの飲み過ぎで下痢や腹痛・頭痛の原因は?
スポーツドリンクを飲み過ぎると
下痢や腹痛、頭痛といった症状が起こる
といった方もいらっしゃいます。
飲んだ後しばらくすると引き起こすものですが、
これにはスポーツドリンクに含まれている
・糖分
・塩分
といったものに原因があり、
特に糖分(ブドウ糖液等)は急激に血中へ吸収が行われ、
血糖値が急激に上がる事により頭痛を引き起こします。
さらに塩分は身体に負担を与え、
スポーツドリンクを多く飲む様な事を習慣にしてしまうと
血糖値の調整が正常に行われなくなり、
不調を訴えるといった結果に繋がります。
さらに水分も多く摂っている事により
腸が吸収しきれなくなり、
腹痛や下痢を引き起こしてしまうのです。
スポーツドリンクの飲み過ぎ、量は?
スポーツドリンクは先にも触れた通り、
塩分摂取の点からみても、
特にスポーツをして汗をかくといった事が無ければ
1日1本を目安にした方がよさそうです。
運動や肉体労働など炎天下で
汗を多くかく場合には始める前にコップ1杯、
その合間には10~15分置きに飲むといった
摂取方法が適しているといいます。
また、とても甘く感じる場合には糖分が
身体に十分な摂取量であることから
ミネラルウォーターなどで薄めて飲むのが
よいとされています。
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