どんな料理をしてもおいしいアスパラガスですが、
保存が悪くて買って来たのに乾燥して、
カスカスになってしまうってことありませんか?
また、たくさん産地直送で購入したり
あるいは贈り物で戴く方もいらっしゃると思います。
おいしく最後までアスパラをいただくために、
ただしい保存方法をご紹介します。
□アスパラガスの茹で方、時間は?皮は?電子レンジでは?保存は?
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アスパラガスの保存方法は?
春から旬を迎え色鮮やかでおいしいアスパラ、
サラダやパスタの具材、茹で立てをそのままと
様々な料理に使える万能野菜ですね。
その反面で、冷蔵庫に保存しているのに、
すぐに穂先がくったりとしてしまい、
日持ちがしない野菜だと思われています。
アスパラガスの保存方法は、
その量によっても違いがありますが、
様々な方法が取られています。
例えば花を飾る様に水に浸けて
立てて保存をする方法があります。
アスパラは横に倒してしまうと、
穂先が上へと向こうとしエネルギーを使ってしまうので
栄養が失われ鮮度が落ちやすいのはご存知でしょうか。
基本は立てて保存をする、
これがアスパラの保存方法です。
なお、水に挿して保存する場合は、
毎日水を変えれば1週間は保てるそうです。
また、アスパラガスの保存温度は2.5℃が適温とされ、
冷蔵庫保存の場合には水に浸したキッチンペーパーを
根元部分にくるんで上から新聞紙で包んでから
野菜室に立てておく事で2~4日が保存の目安です。
水に挿して保存も冷蔵庫で、
ドア側などで保存しておくとよさそうですね。
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アスパラガスの冷凍の仕方や保存期間は?
アスパラガスは冷凍出来ます。
冷凍のアスパラガスをスーパーで見た事がありますよね。
同様に家庭でも冷凍保存することができます。
我が家でも行っている方法をご紹介します。
アスパラの根っこ部分は固いので、
下から1~2cmの部分はカットして、
さらにピーラーなどで薄く下の方だけ皮をむき、
軽く水洗いをして水気をよく拭き取っておきます。
アスパラガスもひとえにいっても、
太さが違うものがありますよね。
太めのアスパラは軽くレンジで30秒~1分加熱し、
粗熱が取れたらジップ付きの保存袋に入れて冷凍しますが、
細めのアスパラであれば加熱はせずに好みのサイズにカットして
そのまま冷凍してしまいます。
冷凍であれば1ヶ月を目処に使い切ってください。
アスパラ解凍の方法は?
冷凍したアスパラは、解凍せずに使います。
解凍を無理に行ってしまうと
非常に水っぽくなってしまう為、
加熱調理する際には凍ったまま使う様にします。
そのため、細いアスパラは茹でてから冷凍すると
太いアスパラよりもクタクタになってしまいます。
太めのアスパラも冷凍前にあまりグラグラと煮てしまうと
加熱調理した場合に水っぽい食感になってしまいます。