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赤ちゃんの目やにの原因は?結膜炎や鼻涙管閉塞!治療方法は?

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赤ちゃんと母親

生後間もないのに、赤ちゃんが目やにをつけている。
それも、寝起きに特にひどくて、かわいそう。

そう思われるご両親がいたら、
一度赤ちゃんを産んだ産婦人科に相談するか、
小児科医のもとに通ってください。

赤ちゃんが目やにを付けている場合、
それは結膜炎の場合もありますが、
また「鼻涙管閉塞(びるいかんへいそく)」という
病気の場合もあります。

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目次

赤ちゃんの目やにの原因は?鼻涙管閉塞?

生後間もないのに、赤ちゃんが目やにをつけている。
外気にも特に触れていないのに。
目やには、ふつうは老廃物やほこりが集まったものとされていますよね。

室内のお掃除不足によるほこりなどが原因なのではなく、
赤ちゃんからあまり目やにが出るようでしたら、
それは「鼻涙管閉塞(びるいかんへいそく)」という症状の
ことがあります。

鼻涙管(びるいかん)とは、
目頭から鼻に抜ける、涙の流れ道のことです。
鼻涙管閉塞とは、この涙の流れ道が詰まってしまったことを
いいます。

赤ちゃんといえば、よく泣きますね。
生まれて間もなくはそうでもないですが、
時間が経つにつれて、よく泣くので、
鼻涙管閉塞も、赤ちゃんの涙が通らなくて、
だんだんと症状が悪化することになります。

赤ちゃんがよく泣きだしてからも、
相変わらず目やにの分泌が多い場合は、
産婦人科、小児科、もしくは小児眼科に受診してみてください。
早いうちがよいです。

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赤ちゃんの目やにはもしかして、結膜炎の可能性も?

目やにが黄色がかっていて
また、目が充血している場合は、結膜炎の可能性もあります。

この場合は、病院(小児眼科)で、
点眼薬を処方していただきます。

点眼薬を赤ちゃんにさしてあげて、一週間くらいで、
症状は改善するでしょう。

けれど、一週間しても、症状が良くならない、
もしくは、点眼をやめたら症状が悪化する場合は、
結膜炎ではなく、鼻涙管閉塞の恐れがあります。

早めに担当のお医者さまに相談しましょう。

赤ちゃんの鼻涙管閉塞の治療法

鼻涙管閉塞の治療法は、主としては「マッサージ」です。
母親や父親がしてあげるのがよいようです。

マッサージの仕方は、小児眼科のお医者さまに
教わってください。

こちらの治療法は即効性があるものではなく、
自然治癒に期待するものなので、
根気よく続けていただく必要があります

赤ちゃんは、生後12か月までの間は、
自然治癒力が高く、9割の確率で、
疾病が治るとされています。
なので、赤ちゃんの病気は、
自然治癒に任せる治療法が現代医学では
推奨されています。

もし、マッサージで治らない場合は、
「針金を通す治療」に移行します。
こちらは、針金ということで、
心配されるご両親もいらっしゃることと思います。
なので、なるべくマッサージで治ってほしいですね。

まれに、生まれつきの鼻涙管の異常で
鼻涙管閉塞になる赤ちゃんがいますが、
この場合は、担当の小児眼科のお医者さまに、
より高度な治療を行える医療機関を
ご紹介いただいてください。

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