ナッツ類は栄養価が高いことで知られていますが、
なかでもカシューナッツは
亜鉛を最も多く、豊富に含んでおり、
植物性タンパク質や、
ビタミンB、鉄なども含んでいます。
カシューナッツの脂肪は、
ナッツ類の中で
最も少ないといわれていますが、
それでも100gあたり576kcalと
高カロリーです。
しかし、その脂肪は不飽和脂肪酸なので
美容と健康に効果が期待ができます。
このように栄養価の高いカシューナッツですが、
そのまま食べること以外にも、
飲み物になることをご存知でしょうか。
□カシューナッツのカロリーや栄養成分とGI値!健康・美容の効果!
□カシューナッツの食べ過ぎに注意!気持ち悪い!腹痛、便秘や下痢に!
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カシューナッツミルクとは?
カシューナッツミルクとは、
カシューナッツを原料にしたミルクです。
動物性ミルクの牛乳以外に、
植物性ミルクはご存知でしょうか。
豆乳など
植物性の原料で作ったミルクのことですが、
牛乳にはない魅力に注目されています。
1.乳糖(ラクトース)なし
牛乳には乳糖(ラクトース)が含まれています。
この乳糖に不耐性や過敏症である場合、
下痢になってしまいます。
2.カロリーとコレステロールが少ない。
3.風味がよい
一般的によく知られている豆乳以外にも、
アーモンドミルク、ココナッツミルク、
そしてカシューナッツミルクがあります。
カシューナッツを原料とすれば、
カシューナッツミルクとなるわけですが
そのまま食べることが苦手な人には、
飲むカシューナッツミルクはお勧めです。
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カシューナッツミルクの作り方
カシューナッツミルクの簡単な作り方です。
カシューナッツは、
無塩のものを使ってください。
1.カシューナッツをひと晩水に浸けます。
2.浸けておいたナッツを流水で洗い流し、
水気を切ります。
3.ミキサーに入れて、
水と塩を加えて攪拌します。
撹拌を続けて、
滑らかになれば
カシューナッツミルクの出来上がりです。
好みによって、
はちみつなどを加えても美味しく飲めます。
他にも、
ミルクと砂糖を煮詰めた
バルフィというインドのお菓子がありますが、
カシューナッツミルクと砂糖を煮詰めたものは、
カシューバルフィと呼ばれています。
また、北インド地方ではカレーを作る際、
コクを出すためにカシューナッツミルクが
使われているそうです。
カシューナッツミルクは飲むだけではなく、
お菓子や料理にも使うことができます。
カシューナッツミルクのカロリーや栄養、効能は?眠気には?
カシューナッツミルクは、
コップ一杯で約25キロカロリーです。
カシューナッツは、
植物性タンパク質、
ビタミンB、鉄、
マグネシウム、食物繊維など
多くの栄養が豊富に含まれています。
そして、
含まれる脂肪は
不飽和脂肪酸のオレイン酸です。
オレイン酸には
抗酸化ビタミンのビタミンEや、
抗酸化作用がある
β‐カロテンが含まれているため、
美容と健康の効果が期待できるのです。
他にも、
タンパク質、マグネシウム、ミネラルには
脳を活性化させる効能があるため、
眠気対策に効果的です。
疲れを感じた時や
睡眠不足を感じた時、
カシューナッツミルクはいかがでしょうか。