身体を芯から温める飲物に「生姜湯」がありますね。
飲むとポカポカとしてきてホッとします。
身体が冷える方が日頃から飲んでいる事も
多くいらっしゃると思いますが、
効果的な生姜湯の作り方をご存知でしょうか?
今回は今さら聞けない、
生姜湯の作り方!お教え致しましょう!
生姜湯の効能は?風邪や喉の痛みへの効果は?飲む時間はいつ?妊婦は?
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生姜湯の作り方、チューブでは?砂糖、はちみつ、黒糖は?
手軽に使える生姜といえば生姜チューブ。
1~2センチ程度をマグカップなどに出して、
甘みをつけて飲んだり、
紅茶に生姜を入れて飲むといった方法が
多く取り入れられているのではないでしょうか?
生姜チューブは生生姜100%ではないことをご存知ですか?
長期保存が可能で常に状態を安定させる為であったり、
生姜の風味を損なわない為に香料であったり、
粘度を高めるでんぷんや粘度材などが入っています。
そのため生姜湯でポカポカ作用を得よう!というには
効果は薄いといえます。
また、甘みを付ける際も白砂糖は身体を冷やす為、
効果を落としてしまう原因となります。
糖分の原料である「さとうきび」「砂糖だいこん」がありますが、
温かい場所で摂れるさとうきびで作られる白砂糖や黒砂糖、
きび砂糖や三温糖といったものは身体を冷やします。
寒い地方で摂れる「砂糖だいこん」で作られる
てん菜糖は身体を温める糖分でオリゴ糖を含みお腹の調子を
整える働きもあります。
黒砂糖は意外と思われますが身体を冷やすカリウムが豊富で
砂糖よりも非常に多く含まれています。
はちみつはどちらにも属す事がありませんが、
水飴など添加されていれば身体を冷やすものになるといえます。
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人気の生姜湯の作り方、パウダーは?
生姜をパウダー状にしたものが香辛料などが売っている
売り場にあると思います。
実際生姜湯で効果を得るならパウダー状はおすすめです!
しかしこれも100%生姜だけで出来ている事が条件です!
生姜湯を作る場合、生の生姜よりも成分凝縮された
乾燥生姜のほうがより効果を得る事ができ、
漢方薬などでも冷え性対策として乾燥した生姜を使用します。
耳かき2~3杯程度にこのみの甘さをつけて
熱湯を注げば身体をあたためる生姜湯の完成です!
生姜湯も色々なバリエーションで飲まれている方が多く、
甘みを控えたものだと、
・梅干し+生姜+だし醤油
ほかに甘みを付けたものでは、
・生姜+甘み+レモン汁+片栗粉(葛粉)
・生姜+甘み+片栗粉(葛粉)
・大根すりおろし+生姜+甘み
といった組み合わせが人気の様です。
生姜湯の作り方、ダイエットや風邪には?
生姜湯はショウガオールの働きによる効果で、
主に身体を温める効能を持っています。
そのためダイエットの場合は身体の中から温め、
代謝をあげるので寝起きや運動前、お風呂に入る前に
1杯飲むとより代謝をアップさせることができます。
風邪は初期症状の場合には効果を発揮しますが、
悪化し喉が痛んだり咳が出るといった、
殺菌作用としては生生姜で得られるジンゲロールの方が
効果を発揮します。