殆どの方が小さい時にかかる「水疱瘡」
小さい時にかかったっけ?なんて
記憶にあるかどうかもわからない
なんて頃にかかっている場合もあります。
水疱瘡は予防接種で防ぐ事が可能!
重症化を防ぐために必要な予防はたくさんありますが
今回は水疱瘡の予防接種について
ご紹介したいと思います。
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水疱瘡の予防接種、いつからいつ?時期や間隔、効果は?大人は?
水疱瘡の予防接種を受けるべきかどうか?
中には「予防接種は受けない方が抗体がつくから打たない方がいい」
などという方を耳にします。
本来予防接種の在り方は、
「かからない」のではなくかかったとしても
症状を軽減させることで重症化を未然に防ぐ手段です。
特に大人の場合は年を重ねる毎に重症化しやすく、
肺炎を発症させる確立が子どもの
おおよそ20倍リスクがあがります。
水疱瘡による重症化には、
脳炎や肺炎、皮膚への重い細菌感染症などあり、
特に1歳児前や7歳~10歳、アレルギー性の皮膚炎、
健康な子どもや大人でも起こす事があります。
予防接種時期は1歳になってすぐに1回目、
その後3ヶ月後に2回目を摂取します。
大人の場合も回数や間隔は同じですが、
”摂取した後2ヶ月の妊娠はできません”
また妊娠初期・分娩直前に感染すると胎児への影響を及ぼし、
「先天性水痘症候群」を発症させたり、
分娩直線に発症すると出産後1週間程度で赤ちゃんが
死亡するというリスクが高くなります。
なお、効果は抗体が出来て約20年といわれていますので、
1度かかった大人も予防接種は受けておいた方がよいでしょう。
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水疱瘡の予防接種、副作用や風邪気味の場合は?
水疱瘡の予防接種を受けた後の副作用(副反応)は、
摂取後30分以内に発熱や顔・手足の腫れや咳、
蕁麻疹、顔色が悪かったり呼吸困難といった
アナフィラキシーショックが出ることもあります。
しかしほとんどは発熱は発疹程度で、
しかもかなり稀で何もでない事の方が多いです。
反応が酷くかゆみや痛みを伴うなどがあれば
医師に相談したほうが良いでしょう。
また、風邪気味の時の予防接種ですが、
医師への相談を要しますが発熱がない場合には
受ける事ができることもあります。
水疱瘡の予防接種の費用は?無料?料金は?
水疱瘡の予防接種は任意でしたが、
2014年10月から定期予防接種として対象年齢
1歳~2歳まで(1歳の誕生日前日~3歳の誕生日前日)は
無料で受ける事が出来ます。
それ以外の場合は任意接種として有料、
病院によっても料金は区々で、
平均では1回¥5,000~¥9,000程度、保険対象外です。
他、抗体検査というものがあり別途\5,0000~\7,000、
抗体があっても予防接種は受けられるので必要がありません。
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